軽種馬登録ニュース
2012年10月30日
2012年の種付け状況
10月31日現在の2012年種付頭数がまとまりました。種雄馬が236頭、種付種雌馬が9,345頭です。
種雄馬について
種雄馬は昨年より19頭減となり、2000年以降初めて250頭を割り込みました。
2012年に最多の種付を行った種雄馬は、キングカメハメハで種付頭数は251頭です。
以下、ディープインパクトが246頭、ダイワメジャー244頭と続きます。
種雄馬の父馬別の頭数で一番多いのがサンデーサイレンスを父に持つ種雄馬53頭で種付種雄馬全体の約22%を占めます。
祖父にサンデーサイレンスを持つ種雄馬は18頭、父又は祖父にサンデーサイレンスを持つ種付種雄馬の合計頭数は71頭で、
種付種雄馬全体の約30%を占めます。
また、それらの種付種雄馬が種付した頭数の割合は約40%になります。
種雌馬について
種付種雌馬は昨年より61頭減となりました。
2012年の種付け頭数から2013年の生産頭数を推計すると6,800頭前後となり、今年に引き続いて7,000頭を割り込むと予測されます。
本年より初めて種付けした種雌馬の頭数は1,075頭で、種付種雌馬頭数の約12%となります。
種付種雌馬の年齢別に見ると、2歳から25歳までと幅広い世代で種付けされていますが、6歳から11歳が種付種雌馬全体の約53%を占めます。
特に、6歳から8歳までは種付種雌馬全体の約28%を占めます。
なお、地区別の詳しい頭数は、統計データベース→サラブレッドの生産頭数等各種統計からご覧ください。