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第40回アジア競馬会議(ARC)日本・札幌大会について


2024年8月27日(火)〜31日(日)に、第40回アジア競馬会議(ARC)日本・札幌大会が開催されました。

※公式ウェブサイト https://arcsapporo2024.com/

詳細については、以下をご覧ください。
1.アジア競馬連盟
2.全体会議内容
3.公式イベント


1. アジア競馬連盟

歴史

アジア競馬会議(ARC: Asian Racing Conference)は1960年に日本中央競馬会とラングーンターフクラブの提唱により設立され、同5月に東京において、69名の参加者を得て第1回目の会議が開催されました。その後、2001年の第28回アジア競馬会議において、アジア競馬連盟(ARF: Asian Racing Federation)が設立され、アジア競馬会議はその機関会議となりました。

最近の会議は、日本・東京(2008年)、オーストラリア・シドニー(2010年)、トルコ・イスタンブール(2012)、香港(2014年)、インド・ムンバイ(2016年)、韓国・ソウル(2018年)、南アフリカ・ケープタウン(2020年)、オーストラリア・メルボルン(2023年)、日本・札幌(2024年)で開催されました。第41回ARCは、2026年2月にサウジアラビア・リヤドで行われる予定です。

アジア競馬連盟の目的

定期的な会議及び加盟国間のその他の競馬交流を通じて、親善と相互理解を達成し促進すること

連盟が適切であると考え、かつすべての既存の法律、規則及び規定に従う手段によって、競馬及び生産の振興を図り、その完全性と威信を推進すること

競馬の発展を支援するために、差別することなく、競馬団体間で相互に有益な目的及び戦略を奨励し構築すること

競馬に関連する事項について構想及び情報を交換すること

条件が許せば、騎手及び馬のために国際競走を奨励、促進及び支援すること


※アジア競馬連盟(ARF)のウェブサイト: http://www.asianracing.org/


2.全体会議内容

会場: 札幌コンベンションセンター

1日目:8月28日(水)

本セッション1: 競馬の現状

パネルディスカッション: 騎手の声

本セッション2: 競馬ファンのニーズに応える

本セッション3: ポップカルチャー・競馬のストーリー性

2日目:8月29日(木)

本セッション4: 賭事の未来

本セッション5: 公正確保・新時代の技術に向き合う

パネルディスカッション: 日本のホースマン

本セッション6: ARF地域における競馬の発展と変革

3日目:8月30日(金)

本セッション7: 馬の福祉と産業の持続可能性

本セッション8: サラブレッド生産・未来への挑戦と機会

基調講演: 後藤正幸総括監

本セッション9: 競馬関係者の福祉と包括性

3.公式イベント

8月27日(火): 開会式、歓迎夕食会(場所:グランドメルキュール札幌大通公園)

8月29日(木): 社交と文化交流(場所:札幌ドーム)

8月30日(金): 閉会式、送別夕食会(場所:グランドメルキュール札幌大通公園)

8月31日(土): 競馬観戦(場所:札幌競馬場)


※第41回アジア競馬会議は、2026年2月にサウジアラビア・リヤドで行われる予定です。




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