歴史
アジア競馬会議(ARC: Asian Racing Conference)は1960年に日本中央競馬会とラングーンターフクラブの提唱により設立され、同5月に東京において、69名の参加者を得て第1回目の会議が開催されました。その後、2001年の第28回アジア競馬会議において、アジア競馬連盟(ARF: Asian Racing Federation)が設立され、アジア競馬会議はその機関会議となりました。
最近の会議は、マカオ(1999年)、シンガポール/マレーシア(2000年)、タイ(2001年)、ニュージーランド(2003年)、韓国・ソウル(2005年)、アラブ首長国連邦・ドバイ(2007年)、日本・東京(2008年)、オーストラリア・シドニー(2010年)、トルコ・イスタンブール(2012)、香港(2014年)、インド・ムンバイ(2016年)、韓国・ソウル(2018年)、南アフリカ・ケープタウン(2020年)、オーストラリア・メルボルン(2023年)、日本・札幌(2024年)で開催されました。第41回ARCは、2026年2月にサウジアラビア・リヤドで行われる予定です。
アジア競馬連盟の目的
定期的な会議及び加盟国間のその他の競馬交流を通じて、親善と相互理解を達成し促進すること
連盟が適切であると考え、かつすべての既存の法律、規則及び規定に従う手段によって、競馬及び生産の振興を図り、その完全性と威信を推進すること
競馬の発展を支援するために、差別することなく、競馬団体間で相互に有益な目的及び戦略を奨励し構築すること
競馬に関連する事項について構想及び情報を交換すること
条件が許せば、騎手及び馬のために国際競走を奨励、促進及び支援すること
※アジア競馬連盟(ARF)のウェブサイト: http://www.asianracing.org/