軽種馬登録ニュース
2017年01月18日
2016年の種雌馬飼養規模別牧場数
2016年12月31日現在の「種雌馬飼養規模別牧場数(PDF)」がまとまりました。
全国の種雌馬飼養牧場数は865戸で、前年に比べ28戸減少しました。
地域別に見ると北海道が41戸(日高37戸、胆振、4戸)、都府県が9戸の減少となり、2006年と比べると411戸減少(67.8%)しました。
地域別の牧場数は、北海道が786戸で全国の90.9%を占めており、最も牧場数の多い日高地区は、725戸で全国の83.8%を占めます。
種雌馬飼養規模別牧場数の割合は、5頭以下が365戸(40.9%)、6~10頭規模が252戸(28.2%)、11~15頭規模が121戸(13.5%)、16~20頭規模が44戸(4.9%)、21~100頭規模が75戸(8.4%)、101頭以上規模が8戸(0.9%)になります。
種雌馬飼養規模別牧場数の推移を下表に示しまた。
牧場の件数は、6~10頭飼育している牧場数の減少が大きく2006年の牧場数と比べると133件減少し2006年比では65.5%となります。
11~30頭飼育している牧場数は、あまり減少しておらず31頭以上飼育している牧場数は増加しています。
牧場の件数の割合は、11~30頭飼育している牧場数がほぼ毎年増加し、2016年の割合は牧場全体数の24.0%となり、2006年と比べると5.9ポイント増加しました。