海外競馬情報 軽種馬登録ニュース 海外競走登録 海外競馬場・日程 申請書類 世界の競馬および生産統計 統計データベース 馬名登録案内
血統書サービス 引退名馬 JWS
twitter FB
TOPページ > 海外競馬場・日程 > 海外競馬場・日程(一覧から探す) > アルゼンチンの競馬場
アルゼンチンの競馬場





【アルゼンチンの競馬】

スペイン植民地時代のアルゼンチンではクアドレーラス(Cuadreras)と呼ばれる、百数十メートルの直線を通常2頭から4頭程度で走る競馬が盛んに行われていましたが、英国式の競馬、つまり周回コースで走るようなスタイルの競馬が初めて行われたのは1826年のこと、場所は現在のブエノスアイレス南部のバラカスでした。
その後、1840年代中ごろにかけて英国式のレースがバラカス、ベルグラーノ、レコレータ(いずれも現在のブエノスアイレス市内)で行われるようになり、1853年頃には2頭のサラブレッドが初めて輸入されました。そして、1857年4月23日には常設の競馬場が初めてベルグラーノに開場しました。
その後もサラブレッドの輸入は盛んになっていき、1860年代から1870年代には多くの競馬クラブが誕生しました。そんな中、パレルモ競馬場が1876年にオープン、1882年には統轄団体であるアルゼンチンジョッキークラブが設立され、競馬の関する様々なルールが作られました。英国三冠馬のオーモンドが種牡馬として輸入されたのもこのごろです。
最初はエリート階級のものであった競馬は20世紀に入ると大衆の娯楽として発展しました。南米で最も偉大な騎手とされるイリネオ・レギサーモの活躍などもあり、1930年代にはサッカーをしのぐ人気があったとも言われています。
第二次世界大戦後、戦前に比べ競馬の人気は衰えてしまいましたが、現在でもパート1国として高いレベルの競走を行っているのみならず、南米随一のサラブレッド生産頭数を誇っています。アルゼンチン産馬には北米で成功を収めた馬も少なくないほか、天皇賞馬ニチドウタローの父エルセンタウロや日本ダービー馬サトノダイヤモンドの母マルペンサといった顕著な成績を残した種牡馬・繁殖牝馬が輸入されています。
2015年のIFHAの統計によるとアルゼンチン国内には20の競馬場がありますが、ほぼ全ての主要レースは首都ブエノスアイレス周辺にある3つの競馬場で行われています。
また、ほぼ毎日、その三競馬場のうち、どこかの競馬場で開催が行われています。


アルヘンティノ(パレルモ)競馬場の紹介

●競馬場の概要
パレルモ競馬場の通称で知られるアルヘンティノ競馬場(正式にはパレルモのアルヘンティノ競馬場)は1876年5月7日に創設され、1885年にはナシオナル大賞(三歳馬最大のレース)が行われています。1908年にはフランスの建築家であるルイ・フォール=デュジャリックが設計した現在も残るフランス古典様式の壮麗なスタンドが完成しています。
1883年からジョッキークラブが管理していましたが、1992年に民営化され、現在に至っています。
長らくダートコースのみでレースを行ってきましたが、2011年に芝コースが設置されました。ただし、現在でもレースの大部分はダートです。
なお、日本で行われているアルゼンチン共和国杯との交換競走はこのアルヘンティノ競馬場で実施されています。


●競馬場への行き方
ブエノスアイレス中心のオベリスクから車で10分程度。公共交通機関利用の場合はアルゼンチン国鉄ミトレ線トレスデフェブレーロ駅から徒歩3分、あるいは地下鉄D戦パレルモ駅下車徒歩約15分。

●コース
コースは左回りで、一周2400メートル・幅員26メートルのダートコースと一周2000メートル・幅員20メートルの芝コースでレースが行われています。

●主要競走
5月:アルゼンチン共和国大賞(G1)
9月:ポージャ・デ・ポトリージョス大賞(G1)、ポージャ・デ・ポトランカス大賞(G1)
10月:セレクシオン大賞(G1)
11月:ナシオナル大賞(G1)

●問い合わせ先

Dirección: Av. del Libertador 4101, Buenos Aires, Argentina
Teléfono: (54-11) 4778-2800
URL:https://www.palermo.com.ar/es


2026年1月現在のデータです


サンイシドロ競馬場の紹介

●競馬場の概要
アルヘンティノ(パレルモ)とならんでアルゼンチンを代表する競馬場であるサンイシドロ競馬場は1935年12月8日、ブエノスアイレスの北西約20キロの場所にジョッキークラブにより創設されました。
第二次世界大戦後には競馬を敵視したペロン大統領により、ジョッキークラブの手を離れて国有化されるなど苦難の時期もありました。しかしながら、1979年12月8日に再びジョッキークラブによる競馬を再開し、2017年現在もクラブの管理下にあります。
アメリカ大陸最大の規模を持つといわれるこの競馬場では、パレルモ競馬場とは対照的に長らく芝コースのみで競馬が行われていましたが、1994年以来ダートコースでの競馬も行われています。
12月中旬に行われるカルロス・ペジェグリーニ大賞は「南米の凱旋門賞」とも呼ばれ、南米各国から出走馬を集めています。


●競馬場への行き方
ブエノスアイレス中心のオベリスクからアウトピスタ(高速道路)を利用して30分程度。公共交通機関利用の場合はアルゼンチン国鉄ミトレ線サンイシドロ駅から徒歩20分程度。

●コース
コースは左回りで、一周2,783メートル・幅員45メートルの芝コースと一周外回り2,590メートル・内回り2,200メートル・幅員31メートルのダートコースでレースが行われています。

●主要競走
10月:ジョッキークラブ大賞(G1)
11月:コパデオロ大賞(G1)、エンリケアセバル大賞(G1)
12月:コパデプラタ大賞(G1)、カルロス・ペジェグリーニ大賞(G1)、ホアキンS.デ・アンチョレーナ大賞(G1)

●問い合わせ先

Dirección: Av. Márquez 504 San Isidro(1642), Provincia de Buenos Aires Argentina.
Teléfono: (54-11) 4743-4011
URL:https://hipodromosanisidro.com/

2026年2月現在のデータです。


ラプラタ競馬場の紹介

●競馬場の概要
ラプラタ競馬場は首都ブエノスアイレスの中心から南東へ約60キロ、ブエノスアイレス州の州都であるラプラタ市にあります。(首都ブエノスアイレスはブエノスアイレス州に含まれておらず、単独で州と同格の「ブエノスアイレス特別区」となっています。)
この競馬場の歴史はラプラタ市の創設者でブエノスアイレス州の知事であったダルド・ロチャが競馬場設立をうたう布告に署名した1882年12月に遡ります。そして1884年9月14日に約4000人の観客を集めてラプラタ競馬場はオープンしました。
1904年には州ジョッキークラブが創設され、1915年にはラプラタ競馬場最大の競走で、ダルド・ロチャの名をいただいたダルド・ロチャ国際大賞が初めて行われました。
その後、1927年から1930年まで競馬の開催が国会の命令により禁じられる等、幾多の変遷を経て現在ではブエノスアイレス州宝くじ委員会により管理されています。 また、この競馬場は1964年、アルゼンチンで初めて夜間照明の下での競馬を実施した競馬場でもあります。


●競馬場への行き方
車の場合、ブエノスアイレス中心からラプラタ・ブエノスアイレス高速道路を利用して1時間程度。
鉄道利用の場合はコンスティトゥシオン駅からロカ線ラプラタ行きで終点まで行き(所要時間は約1時間15分)、そこから歩いて5分程度です。
バス利用の場合はレティーロのバスターミナルからラプラタ・バスターミナルまで約1時間。そこから歩いて10分程度です。

●コース
コースは左回りで、一周2,000メートル・幅員27メートルのダートコースのみです。

●主要競走
9月:セレクシオン・デ・ポトランカス(G1)
11月:ダルド・ロチャ インテルナシオナル(G1)
11月:ホアキン・V・ゴンザレス・インテルナシオナル(G2)

●問い合わせ先

Dirección: Av. 44 y 115 :: La Plata :: Buenos Aires :: Argentina
Teléfono: +54 (0221) 423-1073
URL:http://www.hipodromolaplata.gba.gov.ar
開催日程:ラプラタ競馬場公式HPよりご確認ください。

2026年2月現在のデータです。


上に戻る