海外競馬ニュース
2007年03月15日 - No.10 - 3
フェアグラウンズ競馬場、スロットマシーン設置を申請(アメリカ)[開催・運営]
フェアグラウンズ(Fair Grounds)競馬場とその親会社チャーチルダウンズ社(Churchill Downs Inc.)は2月14日にニューオーリンズ市に対して、競馬場にある他場の馬券を発売する馬券売場において、カジノの営業仮許可を申請した。同競馬場では 現在のスロットマシーンの恒久的施設を建設中である。市の都市計画委員会および市議会によって、この案が承認されれば、このスロットマシーンは10月から 稼動する。
チャーチルダウンズ社は2005年9月に30,000平方フィート(2,700平方メートル)の場所に700台のスロットマシーンを設置する計画を立てていたが、これらの計画はハリケーン・カトリーナの発生により延期されていた。
ルイジアナ州では、競馬場にスロットマシーンを設置することは2001年に許可され、2002年にデルタ・ダウンズ(Delta Downs)競馬場が同州で初めて競馬場内スロットマシーンの営業を始めた。
チャーチルダウンズ社のスティーブ・セクストン副社長は「修繕が完了し、今シーズンの開催がうまく進行しているので、我々は今フェアグランズ競馬場のスロットマシーン営業計画に焦点を合わせる事ができます。」と述べた。
By John Swenson
[Daily Racing Form 2007年2月17日「Fair Grounds asks interim slots」]