海外競馬ニュース
2007年07月26日 - No.29 - 3
ベイメドウズ競馬場の人工馬場敷設の期限を1年間猶予(アメリカ)[その他]
カリフォルニア競馬委員会(California Horse Racing Board: CHRB)は7月3日、ベイメドウズ競馬場の人工馬場敷設について、1年間の猶予期間を与えることを満場一致で決定した。
CHRB 広報担当のマイク・マーテン(Mike Marten)氏によれば、今回の決定はCHRBメンバーのリチャード・シャピロ(Richard Shapiro)氏ほか4名が特別テレビ会議で行ったものである。
CHRBメンバーは6月19日の月例会議で人工馬場敷設の猶予に賛成していたが、このことが議題とされていなかったので、手続き上決定することができなかった。
2006年5月にCHRBは、州内の主要競馬場に対して2007年末までに人工馬場の敷設を命じる指令を発していた。
ベイメドウズ競馬場のジャック・リーボー(Jack Liebau)場長は、2008年の競馬開催の後、親会社のベイメドウズランド社(Bay Meadows Land Co.)は同競馬場跡地の開発工事に取り掛かるだろうと語った。
By Jeff Lowe
[throughbredtimes.com 2007年7月3日「CHRB grants one-year waiver to Bay Meadows」]