ジョッキークラブ、グッドマン奨学金制度を設立(アメリカ)[その他]
ジョッキークラブ(the Jockey Club)はジョン・K.“ジャック”・グッドマン(John K. “Jack” Goodman)氏のサラブレッド産業への貢献を称えて、アリゾナ大学競馬産業プログラム(University of Arizona’s Race Track Industry Program)にザ・ジョッキークラブ・ジャック・グッドマン奨学金(The Jockey Club Jack Goodman Scholarship)を設けることになった。
グッドマン氏はミズリー州カンサス・シティ(Kansas City)生まれで、エイリーン(Aline)夫人と共にアリゾナ州トゥーソンに住む。同氏は同大学の競馬産業プログラムの3人の創設者の1人であり、20年来ジョッキークラブのメンバーである。
同氏は1965〜1985年アリゾナ州競馬委員会のメンバーであり、1979年と1980年に全米州競馬委員協会(National Association of State Racing Commissioners)の会長を務めた。
ジョッキークラブ会長、オグデン・ミルズ・フィップス(Ogden Mills Phipps)氏は、「ジャック・グッドマン氏はこの50年間競馬産業における様々な役割を立派に果してきました。この奨学金制度は、彼の貢献に対し謝意 を表するためその名を冠したものであり、サラブレッド産業に就職を希望する若者を支援する適切な方法であると思います」と語った。
ジョッキークラブ・ジャック・グッドマン奨学金は毎年、学生たちの学業成績、サラブレッド競馬産業におけるキャリア、産業とのかかわりに関する申告に基づいて与えられる。
[thoroughbredtimes.com 2007年8月23日「Jockey Club establishes Goodman scholarship」]