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海外競馬ニュース
2009年01月29日  - No.4 - 1

テレビドキュメンタリードラマ “ジョッキーズ”を放映(アメリカ)[その他]


 2月6日にアニマルプラネット(Animal Planet 動物と人間、それを取巻く環境をテーマにした専門チャンネル)において、“ジョッキーズ”という30分間番組でドキュメンタリードラマ(事実・事件を元にしたドラマ)が2話放映される。

 これは、2008年秋のサンタアニタ競馬場でのオークツリー開催で騎乗した騎手たちの生活実態に基づいて作ったドラマである。予告編を見ると、プロダクション・バリュー(映画の芸術性)の面で相当な制作努力が払われている。レース映像のほかにもジョッキールームのシーンや騎手たちの家庭生活が盛り込まれ、家族のインタビューも含まれている。

 第1話は、タラモ(Talamo)騎手とグライダー(Gryder)騎手の間のライバル関係を取り上げており、ドラマのために少し演出が感じられるが、それでも感動的である。第2話は、恋愛生活と職業上のプレッシャーを両立させようとしているスミス(Smith)騎手とサザーランド(Sutherland)騎手の関係を取り上げている。

 “ジョッキーズ”シリーズは2月6日以降、毎週金曜日に東部標準時刻と太平洋標準時刻のそれぞれ午後9時から放映される。制作責任者は、アニマルプラネットのジェイソン・キャリー(Jason Carey)氏、テレビ番組“ラグーナビーチ(Laguna Beach)”の制作会社ゴーゴーラッキー(Go Go Luckey)のリズ・ブロンシテイン(Liz Bronstein)氏、ティナ・ガッゼロ(Tina Gazzerro)氏、ゲイリー・アウアーバッハ(Gary Auerbach)氏が担当している。

By Lenny Shulman

[bloodhorse.com 2008年12月23日「Animal Planet to Air ‘Jockeys’ TV Series」]


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