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海外競馬ニュース
2014年12月18日  - No.50 - 3

BHA、セッジフィールド競馬場の“旗振り事件”を究明(イギリス)[その他]


 BHA(英国競馬統轄機構)は12月3日、前の週にセッジフィールド競馬場で発生した、競馬場職員が誤って競走無効の旗を振った“旗振り事件”を調査・究明すると発表した。

 この事件に巻き込まれた騎手たちは、本来は障害回避のサインの旗が振られるはずだったこの誤った旗振りに反応しなかったことで、10日間の騎乗停止処分が科されたが、それは物議を醸した。調査は12月18日に予定されている。

 BHAのスポークスマンは次のように語った。「セッジフィールド競馬場のアリーナレーシング社(Arena Racing Company)には、懲戒委員会がこの事件について調査を行うことを通知しています。騎手に障害回避を合図すべき担当者が、 “障害回避”を示す黒と白のチェックの旗ではなく、誤って“競走中止”の黄色い旗を振ったことで、レースが無効となってしまいました」。

 「セッジフィールド競馬場が、とりわけ“可能危険警報および競走中止手順”という一般指令3.7の要求を遵守しなければならないとするルール(F)15.2.3に違反したかどうかが、この調査によって検討されるでしょう」。

By Tom Kerr

[Racing Post 2014年12月3日「BHA to hold inquiry into Sedgefield flag fiasco」]


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