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海外競馬ニュース
2015年03月05日  - No.9 - 3

名牝スノーフェアリー、初仔を出産(アイルランド)[生産]


 G1・6勝の牝馬スノーフェアリー(Snow Fairy クリスティーナ・パティーノ氏所有)は、父がイリューシヴピムパーネル(Elusive Pimpernel)の初仔を2月4日に出産した。そして今後数週間以内に、アイリッシュナショナルスタッド(Irish National Stud)で供用されているパラヴィチーニ(Palavicini)と交配する予定である。

 パラヴィチーニ(父ジャイアンツコーズウェイ)はイリューシヴピムパーネルの半兄でである。両馬ともパティーノ氏が生産し、出走時は彼女の赤と黄色の勝負服が着用された。

 スノーフェアリーを管理したエド・ダンロップ(Ed Dunlop)調教師の父であるジョン・ダンロップ(John Dunlop)調教師が管理していたパラヴィンチーニは、ストレンソールS(G3 ヨーク競馬場)での勝利など3勝を果たして獲得賞金額11万8,928ユーロ(約1,606万円)で引退し、プライベート価格で供用されている。

 スノーフェアリーのこの2015年の交配相手を知り、驚く人もいるかもしれないが、パティーノ氏は自身の所有種牡馬を強く支持することで生産界では有名である。

By Katherine Fidler
(1ユーロ=約135円)

[Racing Post 2015年2月18日「Fairy Good Mother」]


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