2011年12月2日現在の「地区別繁殖登録種雌馬頭数及び繋養牧場数」を公開しました。
詳細については、統計データベース→サラブレッドの生産頭数等各種統計からご覧ください。
軽種馬繋養牧場数は、下記のグラフからもわかるように年々減少傾向にあり、今年の牧場数は2000年の64%となっています。
地区別にみると北海道の、日高地区では69%、胆振地区では56%、十勝地区では88%になっており、胆振地区の減少傾向が目立ちます。
日高の各地区では、すべての地区で減少傾向にあるものの、新冠地区は86%とあまり減少していませんが、平取、門別、様似及びえりもの4地区はそれぞれ64%、69%、56%及び56%と7割以下となっています。他の地区はほぼ7割程度となっています。
北海道を除いた都府県は44%と、北海道の減少傾向より更に大きくなっています。
繁殖登録種雌馬頭数も下記のグラフからわかるように年々減少傾向にあり、今年の頭数は2000年の約77%となっています。
地区別にみると北海道の日高地区では74%、胆振地区では110%、十勝地区では46%となっており、胆振地区では、牧場数は減少しているものの種雌馬頭数は増加しています。
日高の各地区では、すべての地区で減少傾向にあるものの、繋養牧場数と同様に新冠地区が94%とあまり減少していませんが、静内及び浦河地区が8割程度、平取、門別、三石及び荻伏は7割程度で、様似及びえりも地区は、それぞれ51%、57%と5割程度と大幅に減少しています。
北海道を除いた都府県は43%と繋養牧場数と同様に北海道の減少傾向よりさらに大きくなっています。
繋養牧場数の平均頭数は、2000年が7.9頭でしたが今年は9.7頭と毎年増加傾向にあります。