軽種馬登録ニュース 2016年01月29日 - No.6
2015年の種雌馬飼養規模別牧場数
2015年12月31日現在の「種雌馬飼養規模別牧場数(PDF)」がまとまりました。詳細については、PDFファイルをご覧ください。
全国の種雌馬飼養牧場数は893戸で、前年に比べ22戸減少しました。地域別に見ると北海道が19戸(日高17戸、胆振、1戸、十勝1戸)、都府県が3戸の減少となりました。
牧場数は2006年と比べると383戸減少(70.0%)しています。
また、この10年は毎年牧場数は減少しており、その減少の割合は、年によって差はあるものの前年に比べ平均で4%前後で推移しています。
地域別の牧場数は、北海道が808戸で全国の90.5%を占めており、最も牧場数の多い日高地区は、745戸で全国の83.4%を占めます。
種雌馬飼養規模別牧場数の割合は、5頭以下が402戸(45.0%)、6〜10頭規模が241戸(27.0%)、11〜15頭規模が125戸(14.0%)、16〜20頭規模が50戸(5.6%)、21〜100頭規模が67戸(7.5%)、101頭以上規模が8戸(0.9%)になります。
種雌馬飼養規模別牧場数の推移を下表に示しまた。
牧場の件数は、6〜10頭飼育している牧場数の減少が大きく2006年の牧場数と比べると144件減少し2006年比では62.6%となります。
牧場の件数の割合は、11〜30頭飼育している牧場数がほぼ毎年増加し、2015年の割合は牧場全体数の23.9%となり、2006年と比べると5.7%増加しました。