インドの競馬場
インドの競馬場



【インドの競馬】

インドでは競馬統括機関であるターフ・オーソリティーズ・オブ・インディアの傘の下、以下の6つのターフクラブが競馬を施行しています。

1.ロイヤル・ウェスタン・インディア・ターフクラブ(ムンバイおよびプネで競馬を施行)
2.ロイヤル・カルカッタ・ターフクラブ
3.マドラス・レースクラブ(チェンナイおよびウーティで競馬を施行)
4.バンガロール・ターフクラブ
5.ハイデラバード・レースクラブ
6.マイソール・レースクラブ

毎年3月の第一週末には、6つの競馬クラブの持ち回りで「インド・ターフ招待週末開催」を行っています。


カルカッタ競馬場の紹介


(c) Royal Calcutta Turf Club

●競馬場の概要
西ベンガル州都カルカッタのモイダン公園内に位置するカルカッタ競馬場は、1820年に建設されたインドでも最大級の競馬場の1つですが、インド帝国(英領インド)の主要州であったカルカッタの近郊で英国人によって初めて競馬が開催されたのは、1769年にまで遡るとも言われています。
競馬場の運営は1847年設立のロイヤル・カルカッタ・ターフクラブ(Royal Calcutta Turf Club)が行っており、夏開催は7月から9月、冬開催は11月から3月までです。

●競馬場への行き方
地下鉄(メトロ)のラビンドラサダン(Rabindra Sadan)駅が最寄り駅で、競馬場までは徒歩15分です。また、カルカッタ市外のネータージー・スバース・チャンドラ・ボース国際空港(Netaji Subhash Chandra Bose International Airport)からは、車で1時間程度です。

●コース
カルカッタ競馬場には、2つの芝コースがあります。内側の一周2000mモンスーン・トラックは、芝の下に砂が敷設されており雨水をよく吸い込むため、モンスーンの時期に使用されます。そして外側には主に冬季に使用される一周2400mのウィンター・トラックがあります。また、この他に2つの調教コースもあります。

●主要競走
1月1日(元旦):カルカッタダービー(インドG1)
1月末:インディアン・チャンピオンカップ(インドG1)

●馬券
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●問い合わせ先

住所: Royal Calcutta Turf Club, Hospital Road, Race Course, Hastings, Kolkata, West Bengal 700027 INDIA
電話: +91 33-2231-2037, 2038
URL:http://www.rctconline.com/
Facebook:https://www.facebook.com/Royal-Calcutta-Turf-Club-105607299522268/

2018年現在のデータです



ハイデラバード競馬場の紹介


(c) Hyderabad Race Club

●競馬場の概要
インド南部テランガーナ州の州都であるハイデラバードで、最初の競馬が行われたのは、1868年に遡ります。当時競馬場はマラクペット市外のムーラアリ(Moula Ali)にありましたが、1886年に現在のマラクペットに移設されました。
競馬シーズンはモンスーン(7月~11月)とウィンター(11月~3月)の2つのシーズンがあり、年間約65日の開催を行っています。

●競馬場への行き方
ハイデラバードのマクラペットに位置するハイデラバード競馬場は、ラジーヴ・ガンディー国際空港(Rajiv Gandhi International Airport)から車で45分程度の距離で、20キロほど離れています。
鉄道の最寄り駅はマラクペット駅で、競馬場までは徒歩15分です。また、コチ(Koti)のバスセンターからは、市営のバスを利用して競馬場付近(マラクペット)まで行くこともできます。

●コース
ハイデラバード競馬場には、2つの芝コースがあります。
外側の一周約2250mのモンスーン・トラックは、芝の下に砂が敷設されており雨水をよく吸い込むため、モンスーンの時期に使用されます。直線距離は約550mです。 内側には主に冬季に使用される一周約2150mのウィンター・トラックがあります。こちらは樹皮(バーク)がベースの馬場で、直線距離は約500mです。

●主要競走
デカンダービー競走(インドG1)
ニザーム・ゴールドカップ競走(インドG2)

●馬券
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●問い合わせ先

住所: Hyderabad Race Club, Malakpet, Hyderabad - 500036, Telangana, INDIA
電話: +91-40-2454-9491 / 2454-9492
URL:http://www.hydraces.com
E-mail:Info@hydraces.com

2018年現在のデータです



バンガロール競馬場の紹介

●競馬場の概要
バンガロール・ターフクラブは1920年12月に設立され、バンガロール競馬場で初開催が行われたのは翌年1921年5月のことです。
バンガロール競馬場には年間2回のシーズンがあり、夏開催は5月から8月、冬開催は11月から4月までです。

●競馬場への行き方
バンガロール近郊のケンペゴウダ国際空港 (Kempegowda International Airport)から競馬場までは、車で50分程度の距離です。また、鉄道のバンガロール駅(Krantivira Sangolli Rayann, Bengaluru)から競馬場までは徒歩20分強です。

●コース
メインは1周1,950mの右回りの芝コースで、この他に調教用のコースが3つあります。

●主要競走
キングフィッシャー・バンガロールダービー競走(インドG1)
フィリーズ・チャンピオンシップS競走(インドG1)
コルツ・チャンピオンシップS競走(インドG1)

●馬券
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●問い合わせ先

住所: Bangalore Turf Club Ltd., P.O. BOX. NO.5038, Racecourse Road, Bangalore 560 001 INDIA
電話:+91-80- 2226 2391/ 2226 6421
URL:https://www.bangaloreraces.com/

2018年現在のデータです



ムンバイ競馬場の紹介


(c) Royal Western India Turf Club Ltd

●競馬場の概要
ロイヤル・ウェスタン・インディア・ターフクラブ(RWITC)は、インドで最も古い歴史を持つレーシングクラブで、その前身であるボンベイ・ターフクラブは1800年に設立されたされました。競馬場は当初ムンバイ市街のバイキュラ(Byculla)にありましたが、1883年に現在のマハラクシュミ(Mahalaximi)へ移設されました。
RWITCは現在、2つの競馬場でレースを施行しており、11月から4月まではムンバイのマハラクシュミ競馬場、7月から10月まではムンバイから150kmほど南東に位置するプナ競馬場でレースを行っています。そして、マハラクシュミ競馬場では、インドの5大クラシック競走を含む多数の重賞競走を施行しています。

●競馬場への行き方
ムンバイのチャトラパティ・シヴァージー国際空港(Chhatrapati Shivaji International Airport)からマハラクシュミ競馬場までは、車で45分程度の距離で、20キロほど離れています。

●コース
マハラクシュミ競馬場には、1周2,400mの右回りのダートコースがあります。このコースは平坦で、最後の直線は3ハロン(600m)です。

●主要競走
インド1000ギニー競走(インドG1)
インド2000ギニー競走(インドG1)
インドダービー競走(インドG1)
インドオークス競走(インドG1)
インドセントレジャー競走(インドG1)
プーナワラ・マルチミリオン競走(インドG1)

●馬券
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●問い合わせ先

住所: Royal Western India Turf Club, Ltd, Race Course, Mahalakshmi, Mumbai 400 034 INDIA
電話:+91-22-2307140
URL:http://www.rwitc.com/
Facebook:https://www.facebook.com/rwitcmumbai/
Twitter:https://twitter.com/rwitcmumbai

2018年現在のデータです



チェンナイ競馬場の紹介


(c) Royal Western India Turf Club Ltd

●競馬場の概要
南インド、タミルナードゥ州の州都であるチェンナイには、1777年に設立されたインド最古の競馬場、チェンナイ競馬場があります。インドの競馬統括機関、ターフ・オーソリティーズ・オブ・インディアの傘下にあるマドラス・ターフクラブが競馬場の管理・運営を行っています。なお、マドラス・ターフクラブは同じタミルナードゥ州にあるウーティ(ウダガマンダラム)競馬場においても競馬を行っています。

●競馬場への行き方
競馬場はチェンナイ国際空港(Chennai International Airport)から車で20分ほどの距離です。
最寄り駅は鉄道のギンディ(Guindy)駅で、駅から徒歩5分で競馬場です。

●コース
右回りで一周2,400mの芝コース(三角の形)があります。

●主要競走
サウスインディア・ダービー競走(インドG1)
サウスインディア・オークス競走(インドG1)

●馬券
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●問い合わせ先

住所: Chennai Racecourse (Madras Race Club), Guindy, Chennai, Tamil Nadu 600032, INDIA
電話:+91 44 2235 1171
URL:http://www.madrasraceclub.com
E-mail:mrcsecy@gmail.com /racesection.5@gmail.com /mrcstipes@gmail.com

2018年現在のデータです



マイソール競馬場の紹介

●競馬場の概要
インド南西部のカルナタカ州の都市であるマイソールは、1947年まではマイソール王国(あるいは藩王国)の首都でした。1891年、当時の君主チャーマラージャがマイソールで初めての競馬を施行しました。1920年には、現在の競馬場がオープンし、王室の支援も受けて競馬は発展を遂げました。競馬の運営開催はマイソール・レースクラブ(MRC)が行っています。

●競馬場への行き方
競馬場はマイソール市の中心から車で10分ほどとアクセスしやすいところに位置しています。

●コース
一周約2,000mの左回りの芝コースがあり、直線距離は約500mです。

●主要競走
マイソール・ダービー競走(インドG1)

●馬券
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●問い合わせ先

住所:Mysore Race Club Ltd, Post Box No 11, Race Course Road, Mysore-570010, INDIA
電話:+91 821-2521675
URL:http://www.mysoreraceclub.com/
E-mail:mysoreraces@gmail.com /secmysrace@gmail.com

2018年10月更新


●馬券

Win ウイン 単勝
Place プレース 複勝
Accumulator Win アキュムレーターウィン 単勝ころがし馬券
Accumulator Place アキュムレータープレース 複勝ころがし馬券
Forecast フォーキャスト 馬単
Quinella キネラ 馬連
Second Horse セカンドホース 2着馬のみを当てる馬券
Tanala タナラ 3連単
Jackpot ジャックポット 5重勝
Super Jackpot スーパージャックポット 6重勝