タイパ競馬場 |
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●競馬場の概要
マカオは中国・広東省南部のマカオ半島と沖合の2つの島からなっています。広さは東京の渋谷区ほどですが、東洋一の規模を誇るカジノで知られ、毎年多くの観光客がマカオを訪れます。なお、競馬場は2つの島の1つであるタイパ島にあります。
マカオジョッキークラブ(Macau Jockey Club、以下MJC)の前身はマカオトロッティングクラブでした。1989年にトロッティングクラブの所有者が変わり、現在の平地競走を行うMJCとなり、同年9月10日に最初のレースが開催されました。
その後、1991年にスタンレー・ホー氏率いる企業体がMJCを買収し、取締役会が任命した最高責任者がMJCの運営と経営管理を行うこととなりました。'90〜91年のシーズンには芝コースと夜間照明施設も完成し、今日の体制ができました。
MJCは一年を通じて競馬を実施しており、シーズンは9月に始まり翌年8月に終了します。
●競馬場への行き方
マカオは香港から西に約60キロメートルに位置し、フェリーに乗れば香港から1時間程度です。香港から行く場合はパスポートを必ず携帯してください。また、出入国手続きに時間がかかるので、時間に余裕を持って着くようにしてください。なお、船着場からタイパ競馬場まではタクシーで10分程度です。 マカオ市街地からは、公共のバスを利用してタイパ競馬場まで行くこともできます。
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●コース
右回りで1周1,600mの芝コース(直線370m、幅員28m)と1周1,400mのダートコース(直線320m、幅員21m)があります。
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● 主要競走
マカオダービー(マカオG1、芝1,800m)
マカオゴールドカップ(マカオG1、芝1,800m)
●馬券
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2018年現在のデータです。
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