海外競馬ニュース 2011年06月16日 - No.24 - 1
ゼニヤッタ、再度の試みでバーナーディニの仔を妊娠(アメリカ)[生産]
2010年の年度代表馬でエクリプス賞最優秀古牝馬に3回選出されたゼニヤッタ(Zenyatta 父:ストリートクライ)は、ジェリー&アン・モス夫妻(Jerry and Ann Moss)が同馬を繋養しているケンタッキー州ヴァーサイルスのレーンズエンド牧場(Lane’s End Farmファリッシュ家所有)で実施された60日目の検診で、バーナーディニ(Bernardini)の仔を妊娠していることが確認された。
この検診で、ゼニヤッタが4月初旬に妊娠し、仔馬の誕生は2012年3月初旬であると分かった。ゼニヤッタのウェブサイトでは、モス夫妻が仔馬の性別を判定するためのテストを行うことはないだろうと述べている。
ゼニヤッタの妊娠は2月23日の種付の後にも報道されていたが、35日目の検診で妊娠していないことが確認されていた。
バーナーディニはモハメド殿下が所有するケンタッキー州レキシントンのダーレー牧場で供用されている。ゼニヤッタは現役時代に20戦19勝して、730万4,580ドル(約6億5,741万円)を収得している。
(関連記事)海外競馬ニュース 2011年No.13「ゼニヤッタ、流産するも再び交配予定(アメリカ)」
[thoroughbredtimes.com 2011年5月31日「Zenyatta in foal to champion Bernardini」]