海外競馬ニュース 2011年09月01日 - No.35 - 4
ハリケーンアイリーン到来で東海岸の競馬場が相次いで予定変更(アメリカ)[その他]
東海岸沿いの多くの競馬場がハリケーンアイリーンの到来に備え、その運営を中止している。
NYRA(ニューヨーク競馬協会)は8月27日(土)のトラヴァースS(G1)の直後に、サラトガ競馬場の28日(日)の競馬番組は中止すると発表した。28日(日)に予定されていたパーソナルエンスンS(G1)は再び抽選を31日(水)に行い、9月3日(土)にウッドウォードS(G1)やフォアゴーS(G1)とともに施行されるだろう。
モンマスパーク競馬場は8月26日(金)の時点で、27日(土)と28日(日)の開催中止を決定した。ペンシルヴァニア州では、パークスレーシング競馬場はサイマルキャスト賭事は行うが、28日(日)のライブ競馬を中止する。
デラウェアパーク競馬場は27日(土)の午後8時に閉場する。また同競馬場職員は、出走登録馬が不足しているために30日(火)のライブ競馬を中止とし、29日(月)のライブ競馬の施行についてはハリケーンが去った後に決定すると述べた。
さらにニューヨーク州では、NYRAは8月28日(日)に予定していたアケダクト競馬場とベルモントパーク競馬場でのサイマルキャスト賭事の提供を中止する。
[thoroughbredtimes.com 2011年8月27日「Hurricane Irene causing cancellations, Personal Ensign rescheduled」]