チャーチルダウンズ競馬場は5月5日施行のケンタッキーダービー(G1)で、シャンパンで有名なモエ・エ・シャンドン社(Moët & Chandon)、ブルー04(BLUE04 訳注:酸素入りのミネラルウォーター)のメーカーおよびサンドリッジ・エナジー社(SandRidge Energy 訳注:石油会社)と提携する。この提携は、ファン、参加する有名人およびケンタッキーダービー優勝馬関係者に焦点を合わせている。
この新しい提携によって、レース開催に先立つ祭典では、全く新しいイベントが“ケンタッキーダービーへのモエ・エ・シャンドンの祝杯”という形で催されることになる。
またブルー04により、著名人がレッドカーペットを歩いた後にリフレッシュするための“ブルールーム”(以前は“グリーンルーム”として知られていた)という新しい表現が生まれるだろう。
そしてサンドリッジ・エナジー社は、ダービー終了直後の“ケンタッキーダービーの祝勝会”のスポンサーとなる。この招待者限定のイベントは、優勝した馬主、調教師、騎手そして州政府職員が集まりケンタッキーダービーの成功を讃えて乾杯し、歴史的レース開催日の最後を飾ることになる。
チャーチルダウンズ競馬場のケヴィン・フラナリー(Kevin Flanery)会長は、「チャーチルダウンズ競馬場はこれらのブランドが素晴らしいスポンサーの仲間入りしたことに非常に満足しています。この提携関係により、偉大なアメリカの伝統であり、世界中で愛され有名な春の週末のスポーツイベントとなっている、ケンタッキーダービーを巡る多くのイベントを拡大し洗練させていくことが可能になります」と語った。
By Blood-Horse Staff
[bloodhorse.com 2012年2月15日「Churchill Gains New Partners for Derby 」]