海外競馬ニュース 2023年12月07日 - No.47 - 2
ライアン・ムーア騎手、通算4度目のロンジンワールドベストジョッキー賞受賞(国際)[その他]
ライアン・ムーア騎手が2023年ロンジンワールドベストジョッキーのタイトルを悠々と獲得し、自身4度目の受賞を果たした。欧州を起点に活躍しているムーア騎手は、当賞が発足された初年度の2014年のほか、16年、21年にも受賞しており、フランキー・デットーリ騎手が持っていた最多記録に並んだ。
ムーア騎手は、(昨年12月から今年11月末までの間に)世界のトップ100レースに指定されているG1競走のうち8レースに勝利し、2位に36ポイントの大差をつけての受賞となった。指定レースで上位3着までに入ったジョッキーにポイントが付与されるシステムで、年間を通してムーア騎手は156ポイントを獲得。デットーリが120ポイントで2位、昨年の同賞を受賞したジェームズ・マクドナルド騎手が116点で3位に入った。
ロンジンワールドベストジョッキー賞は、ロンジンワールドベストレースホースランキング委員会が指定する最高レーティングのG1競走100レースでの騎手の成績が対象となっている。前年度の12月1日から翌年11月30日までのレースが対象で、勝利騎手には12ポイント、2位には6ポイント、3位には4ポイントが与えられる。
[Edited Press Release International Federation of Horseracing Authorities 2023年11月30日「Moore Takes Fourth Longines World's Best Jockey Title」]