ドバイ・ワールド・カップ諸競走 - 招待馬関係者に対する経費負担
ドバイ・ワールド・カップ諸競走 - 厩舎関係者に対する経費負担
ドバイ・ワールド・カップ諸競走 - 招待馬の輸送条件
メイダン競馬場概要
競走情報 - 登録手続
注意事項
調教タイムテーブル
競馬施行規程およびホースマン用情報
ドバイ・ワールド・カップ諸競走 - 競走条件
賞金配分
ドバイレーシングクラブ(DRC)検疫センター
ドバイレーシングクラブ(DRC)検疫センター・ガイドライン
ドバイ情報
DRC/ERA 連絡先一覧・電話番号
- ドバイレーシングクラブ(DRC)では、ドバイ・ワールド・カップをはじめ、ドバイ・デューティ・フリー、ドバイ・シーマ・クラシック、ドバイ・ゴールデン・シャヒーン、UAEダービー、ゴドルフィン・マイル、アルクオーツ・スプリントへの出走を受諾した外国馬の関係者に対して往復の航空券を提供致します。
DRCの指定する航空会社のビジネスクラス往復航空券が次の関係者に送付されます。
- 登録馬主 (2名まで)
- 調教師 (2名まで)
- 騎手 (2名まで)
- 以下の制約があります。
- 1人の馬主に複数の招待馬がある場合でも、本人と配偶者、またはパートナーと合わせて最大2名までが航空券支給の対象です。
- 1人の方が2つ以上の役割を兼ねている場合(馬主兼調教師など)も、本人と配偶者、またはパートナーと合わせて最大2名までが航空券支給の対象です。
- UAEに滞在している馬主、調教師または騎手については、航空券支給の対象とはなりません。
- ドバイ・ワールド・カップ(DWC)諸競走に出走あるいは、騎乗する馬が2頭以上の調教師または騎手についても、本人と配偶者、またはパートナーを合わせて最大2名までが航空券支給の対象です。
- DWC諸競走にシンジケート所有馬または共同所有馬である馬が複数出走する場合でも、当該競走に登録した馬主とその配偶者、またはパートナーと合わせて最大2名までが航空券支給の対象です。
ホテルの宿泊
- ホテルでの宿泊については、下記の関係者にDRCの指定ホテル(リッツカールトン)にて1室(2名まで利用可能)が提供されます。
- 登録馬主 : 5泊(3月22・23・24・25・26日)
- 調教師 : 5泊(3月22・23・24・25・26日)
- 騎手 : 4泊(3月23・24・25・26日)
- UAEに滞在している馬主、調教師または騎手については、ホテル宿泊提供の対象とはなりません。
- 上記記載の期間を超過する宿泊を希望する馬主、調教師、騎手は、追加期間の宿泊費および関連する諸費用を自己負担しなければなりません。
■招待馬関係者に提供される航空券および宿泊の権利を他者に譲渡することはできません。
■指定の公式ホテル以外に宿泊を希望する場合、宿泊料および関連経費は自己負担となります。
送迎サービス
馬主、騎手および調教師の方々の送迎については、下記の区間はDRCが手配します。
- ドバイ国際空港から指定ホテルまで
- 朝の調教およびドバイ・ワールド・カップ(DWC)施行当日のメイダン競馬場へ
- 公式行事の開催地へ
1. 移 動
上記記載の1名が、貨物機に座席が確保できる場合に限り、それぞれの招待馬に帯同することができます。馬の貨物機に座席が確保できない場合、厩舎スタッフには自国とドバイ間のエコノミークラス往復航空券が支給されます。
2. 宿 泊
- DRC検疫センター内、もしくは近隣のホテル(ドバイ・トレード・センター・ホテルアパートメントまたはクラウンプラザ・ホテル)のいずれかで宿泊施設が提供されます。
- 検疫センター内の宿泊施設への入居は、早期に到着した厩舎スタッフ、次に英会話ができない厩舎スタッフの方を優先に割り当てられます。厩舎スタッフを検疫センター内に宿泊させたい場合、調教師の方は事前に申込む必要があります。(申込み順の割り当てとなります。)
(※ 招待状の添付用紙では英語のできない厩舎スタッフを優先すると書かれていますが、部屋数が少ないため既に埋っている可能性があります。) - 朝食は、DRC検疫センターにて全ての厩舎スタッフに提供されますが、昼食と夕食は検疫センター宿泊の厩舎スタッフに限り提供されます。
- 2011 DIRCに参戦するために、既にドバイに滞在しているスタッフで、引き続きドバイ・ワールド・カップ(DWC)諸競走に出走する馬に帯同する厩舎スタッフについては、カーニバル開催期間中に利用した宿泊施設に引き続き滞在して頂きます。
送迎サービス
ホテルからメイダン競馬場まで、定期的にシャトルバスが運行されます。バスの運行時間については、DWCスタッフにお問合せください。
ドバイ・ワールド・カップ招待馬関係者への諸待遇は2011年3月6日から適応されます。
- DWC開催前および当日の全競走を含むドバイ滞在中に招待馬に掛かる以下の費用:
(a)飼料、飼い葉、敷き料、水、および馬の世話に基本的に必要とされるもの (b)装蹄(非治療的なもの) (c)治療 (DRC公認の獣医師による) - 湾岸協力会議に属する諸国から輸送される馬については、DWC委員会の定める現行の商業流通レートに基づいた輸送手当金を受取ることができます。
全ての馬は、パレットを共用することになります。可能な限り、各馬につき1ストール半のスペースが提供されます。同一地域からの馬は可能な限り同じ貨物機で輸送されます。
パレット内に馬具、装具、特定の飼料等が収容しきれない場合、その他の物品は、LD3コンテナに収容しなければなりません。
DRCが提案した輸送手配を変更する場合、発生した追加経費については馬主の負担となります。
全ての馬の輸送手配はDRC指定の馬輸送会社(日本は下記の野澤組)によって行われます。
DRCならびに馬輸送会社は、往路・復路・アラブ首長国連邦滞在中の招待馬の死亡および傷害に対して、一切責任を負わないものとします。
DRCでは、各招待馬の自厩舎・出発空港間の(往復)陸上移動、および既存の貨物航空路による往復航空輸送(通常)費用を負担します。但し、自国での検疫に関する諸経費については、馬主の負担となります。
厩務員:1頭の招待馬につき、厩務員1名の旅費をDRCが負担します。
馬の貨物機に座席が確保できない場合、厩舎スタッフには自国とドバイ間のエコノミークラス往復航空券が支給されます。
DRCは馬の保険に関しては、責任を負いません。
各馬関係者は、各自で保険にご加入ください。
査証(ビザ)
※日本のパスポートを所持し、1ヶ月以内の滞在の方の申請は必要なし
注意事項(1ヶ月以上滞在の場合)
国籍に拘わらず、就業を目的としてドバイを訪問するスタッフ(厩舎主任、厩務員、攻馬手、調教助手等)で1ヶ月以上の滞在を予定している場合、「DIRC/DWC Special VISA」(DIRC/DWC特別ビサ)」を申請しなければなりません。
査証申請用紙は「ERA/DIRC Forms and Applications」に添付されています。
申請用紙には、最長滞在予定期間を明記してください。
査証申請用紙に明記されている通り、査証の申請には写真3枚(ポラロイド写真不可)とパスポートのコピーを添付する必要があります。
「DIRC/DWC Special VISA」(DIRC/DWC特別ビサ)」を取得することによって、ドバイインターナショナルカーニバルからドバイ・ワールド・カップ開催の期間を通してドバイ国内に滞在することができます。
大多数の諸外国の方は、ドバイ入国にあたり査証は必要ありません(下記リスト参照)。リストに記載以外の国のパスポートを所有の方は全員、到着前に査証を取得しなければなりません。査証を必要とする方は、DWC事務所から査証申請用紙を入手の上、必要事項を記入し、申請者のパスポートコピーを添付して返送する必要があります。観光ビザは1回の入国に限り有効で、アラブ首長国連邦(UAE)に最長30日間滞在することができます。
下記の国から入国する方は、査証申請をする必要はありません。
アンドラ、オーストラリア、オーストリア、 ベルギー、 ブルネイ、カナダ、キプロス、デンマーク、フィンランド、フランス、ドイツ、ギリシャ、香港、アイスランド、アイルランド、イタリア、日本、リヒテンシュタイン、ルクセンブルク、マレーシア、マルタ、モナコ、オランダ、ニュージーランド、ノルウェー、ポルトガル、サンマリノ、シンガポール、スペイン、スウェーデン、スイス、英国、アメリカ、バチカン市国。
イスラエルへの入国が押印されているパスポートを所持している場合には、事前にご連絡頂くようお願い致します。入国管理局による保安対策上の理由から入国手続きの遅れを防ぐためのものであり、ドバイ入国には一切支障ありません。
重要:General Naturalisation & Residency Departmentからの新規則により、パスポートサイズ、カラー写真3枚(ポラロイド不可)がビザ申請のために必要となります。
馬 場 仕 様
■ 調教馬場
オールウェザー
・ 左回り
・ 一周:1,800m(9ハロン)
・ 幅員:19m(約62フィート)
・ コーナーの傾斜:5.0%
・ 直線の傾斜:0.00%
・ 第4コーナーからゴール板までの距離:300m(約984フィート)
芝
・ 左回り
・ 一周:1,500m(7 1/2ハロン)
・ 幅員:25m(約82フィート)
・ コーナーの傾斜:6.0%
・ 直線の傾斜:1.25%
・ 第4コーナーからゴール板までの距離:278.8m(約914フィート)
■メイン馬場
オールウェザー
・ 左回り
・ 一周:1,750m(8 3/4ハロン)
・ シュート
− 1,500m
― 1,600m
・ 幅員:25m(約82フィート)
・ コーナーの傾斜:6.0%
・ 直線の傾斜:1.0%
・ 第4コーナーからゴール板までの距離:400m(2ハロン)
芝
・ 左回り
・ 一周:2,400m(12ハロン)
・ シュート
− 1,200m
― 2,000m
・ 幅員:30m(約98フィート)
・ コーナーの傾斜:5.0%
・ 直線の傾斜:1.5%
・ 第4コーナーからゴール板までの距離:450m(約2 1/4ハロン)
馬場表面構成
■芝
■オールウェザー
メイダン競馬場内の施設
登録:
○予備登録締切日と登録料
予備登録締切日:2011年 1月12日(水)、登録料:無料
○追加登録締切日と登録料
予備登録を済ませた場合は、追加登録をする必要はありません。
第1次追加登録締切日:2011年2月16日(水)、登録料:当該レース総賞金の0.1%
第2次追加登録締切日:2011年3月 7日(月)、登録料:当該レース総賞金の1%
第3次追加登録締切日:2011年3月21日(月)、登録料:当該レース総賞金の10%
*追加登録料には出馬登録料は含まれません。
※当該馬が出走馬に選出された場合にのみ、追加登録料が請求されます。また、当該馬が病気または負傷であると、エミレーツレーシングオーソリティーが資格を与えた獣医師により認められた場合に限り、追加登録料の90%が返還されます。
○登録受付機関
ドバイ:
日本国内での登録申込みおよび照会先:
(財)ジャパン・スタッドブック・インターナショナル
〒105-0003 東京都港区西新橋1-1-19 日本中央競馬会本部ビル6 F
電話: 03(3503)8221
FAX: 03(3503)8226
Eメール: http://www.jairs.jp/inquiry/index.php
ウェブサイト: http://www.jairs.jp/
○出馬投票手続と登録料の支払
出馬投票:2011年3月21日(月) 午前9時(ドバイ時間)締切
騎手申請:2011年3月21日(月) 午前9時(ドバイ時間)締切
○出馬登録料支払
2011年3月15日(火)午前10時(ドバイ時間)までに、以下の各競走の出馬登録料に騎手登録料を加えたものを、銀行からの海外送金または小切手にてお支払いください。
注:海外送金の場合は実際口座に振り込まれるまでに2〜5日ほどかかりますので、その分も勘案してお支払いください。
また、振込が完了した際には確認のため「海外送金依頼書(控え)」を(財)ジャパン・スタッドブック・インターナショナル国際業務部(03-3503-8226)宛にファックスしてください。
海外送金依頼書には英字にて以下の情報を必ずご記入してください。
レース名、馬名、送金者名、馬主名、調教師名、代理人名
○出馬登録料
※騎手登録料:164米ドル(600 UAEディルハム)
※2011年3月21日(月)の出馬投票後は、エミレーツレーシングオーソリティーが資格を与えた獣医師により当該馬が病気または負傷であると認められない限り、登録料は返還されません。
○振込銀行口座
銀行手数料を含む上記登録料および騎手登録料を、上記口座あてに送金してください。
○枠順抽選会
バイ・ワールド・カップ、ドバイ・シーマ・クラシック、ドバイ・デューティ・フリー枠順抽選会は、2011年3月23日(水) 16時(ドバイ時間)に行われます。その他の競走の枠順抽選については、2011年3月21日(月)に行われます。
免許/身分証明書申請
調教師、調教助手、騎手ならびに競馬場において業務に従事する全ての関係者はERAに登録し、免許を取得しなければなりません。厩舎スタッフは事前に免許/身分証明申請書をERAに提出しなければなりません。
服色の登録申請
UAEへ新規に出馬する馬主は服色を登録するための申請書を記入の上、レジストリー・オフィスに提出しなければなりません。ERAの許可なく、勝負服にいかなる形においても宣伝広告をつけることはできません。
厩舎報告書(Stable Return)(DIRC用の情報)
調教師は、厩舎の管理馬に関わる変更事項については、「ERA Stable Return Form」に記入の上、ERAに通知しなければなりません。これには、去勢、予防接種、馬主の変更、競走馬の貸借等が含まれます。
馬主変更(DIRC用の情報)
「ERA Thoroughbred Transfer of Ownership Form」にて、申請してください。
出馬登録(entries)(DIRC用の情報)
競馬番組(出走条件ブック)による指定がない限り、出馬登録締切は月曜日の午前9時です。出馬登録用紙は、アルファベット大文字でタイプまたはアルファベット大文字のブロック体で記入してください。
出馬投票(declarations) (DIRC用の情報)
木曜日と金曜日の競走の出馬投票は(騎手を含む)、(競馬番組(出走条件ブック)による指定がない限り)各火曜日の午前9時です。出馬投票用紙は、アルファベット大文字でタイプまたはアルファベット大文字のブロック体で記入してください。
1頭の馬を複数の競走に出馬投票する場合、または未勝利競走に複数の馬を出馬投票する場合、調教師は優先順位を記載しなければなりません。1つの競走に同一馬主の馬を複数登録する場合、調教師は帽色も同時に申告しなければなりません。
オンライン出馬登録/出馬投票(DIRC用の情報)
ERAの免許を取得している調教師は、ERA調教師ウェブサイトで出走登録と出馬投票をすることができます。オンライン登録については、hilary.youdale@emiratesracing.com ヒラリー・ヨーダル氏までお問合せください。
Eメールでのお問合せ
「出馬登録用紙Entries」「出馬投票用紙Declarations」「Akhbar Al Khail(アクバー・アルカイル)」等、レジストリー・オフィスからの発行物をご要望の調教師は、ヒラリー・ヨーダル氏 hilary.youdale@emiratesracing.com まで、お問合せください。
トロフィーの受領について
DIRCグループ競走で獲得されたトロフィーはレース開催当日に受領することができます。
受領されていないトロフィーの発送について、DRCは責任を負いません。 受領については、sonya.tomy@dubairacingclub.comまでお問い合わせください。
芝コース調教リクエスト
メイン馬場
メイン馬場の芝コースでの調教は土曜日、月曜日、水曜日の指定された時間帯で行われます。調教のための許可は、希望日の2日前の午前9時までにERAレジストリー・オフィスに申請してください。
調教馬場
調教馬場の芝コースでの調教は日曜日、火曜日、木曜日の午前6時以降、指定されている調教時間内で行うことができます。調教にあたり許可を申請する必要はありません。
ゲート スクーリング(発馬機でのスクーリング)
2011年度の競馬開催シーズンを迎え、競走時の発走を改善するために、メイダン競馬場では日曜日、火曜日、土曜日の朝、メイン馬場での調教時に発馬機でのスクーリングを行っています。
枠入りや馬の癖について相談がある調教師は、ERAの発走委員、シェーン・ライアン(Mr. Shane Ryan:電話 +971 50 784 1194)へお問合せください。
調教の時間帯については、検疫規制のため異なります。時間については、国際厩舎またはERA発走委員にお問合せください。
ERA/DIRCフォームとして、以下の申請書が添付されています(厩舎マネージャーからも入手可能です):
- 芝調教申請書(Turf Training Form)
- ゲートスクーリング申請書(Gate Schooling Form)
- パドックスクーリング申請書(Paddock Schooling Form)
AL AKHBAR(公式ERAレーシングカレンダー)(DIRC用の情報)
AL AKHBAR (アル・アクバー)は競馬開催期間中、毎週日曜日、午後3時に発行されます。
規定の変更、追加競走などの番組情報、競走条件ブックの変更、その他ERAからの公式発表等が掲載されています。さらに、前の週に出走した馬の新たなハンデキャップ格付けが記載されています。AL AKHBAR (アル・アクバー)で通知されている全ての事項を調教師は把握する責任があります。http://emiratesracing.com/media-centre/akhbar-al-khail で毎週更新されています。
所定の申請用紙ならびにその他の情報については、以下にお問合せください。
Frank Gabriel Jr. - Chief Executive Officer, Dubai Racing Club
TEL: +971 50 657 4398
Email: frank.gabriel@dubairacingclub.com
Gerard Bush - Steward
TEL: +971 50 553 3965
Email: gerard.bush@emiratesracing.com
Dr. David Sykes - ERA Veterinary Steward
TEL: +971 50 189 1448
Email: david.sykes@emiratesracing.com
Melvin Day - Senior Handicapper
TEL: +971 50 456 0508
Email: melvin.day@emiratesracing.com
Hilary Youdale - Registry Office Manager
TEL: +971 50 657 3141
Email: hilary.youdale@emiratesracing.com
競馬場に自厩舎を持たない調教師で施設利用を希望する調教師は、許可証を取得しなければなりません。
フランク・ガブリエルJr.氏(Frank Gabriel Jr.):電話番号(直通)+971 4 3168 658までお問合せください。
施設を利用する調教師は、以下の事項にご留意ください。
- 全ての調教騎手は「朝の調教規則」を理解し、これに従うこと。
- 調教時間に従うこと。
- ハローがけによる休止時間を守ること。
- 厩舎内では、馬を芝生には入れず、用意されているウォーキング・リングを使用すること。
- 指定されている「洗い場」を使用すること。
- 馬房とその周辺を清掃し、施設を離れるときは施設内が清潔かつ整頓されていることを確認すること。
- DRCの許可なくして、夜間に馬を放置しないこと。
- 厩務員、調教騎手等、施設内に夜間泊まらないこと。
「朝の調教」安全規則
- 調教時は承認されている保護ベストを着用すること。
- 調教時は承認された保護ヘルメットを着用し、常にあごひもを締めておくこと。
- 併走調教は3頭まで可能。
- キャンター、ギャロップ走行は、左回りで行うこと。
- 逆回りをする場合は、常歩か速歩で馬場の外ラチ沿いで行うこと。
- 馬場の内ラチ沿いは、ギャロップ(駆歩、速い調教)のみに使用すること。
- 全ての調教は、オーバル(楕円)馬場から開始すること。シュート(ポケット)から発走したり、キャンター、ギャロップ、ジョグ等を開始しないこと。
- 調教を開始するために、逆歩行し、進入する馬は、既に運動を開始している馬に進路を譲ること。
- キャンターでの走行の場合、出来る限り馬場中央に位置取りを取ること。速い走行の馬が安全に通り抜けられるように内ラチ沿いのスペースを空け、外ラチ沿いは、馬場の出入り口とシュートから出入りする馬や逆歩行している馬のためにスペースを空けること。
- 速度の遅い馬を追い越す場合、内側から追越し、他の騎手にもその行動が分かるようにすること。
- 外側へゆっくりと移動しながら停止し、背後から来る馬に注意すること。
- 常に、他の馬の安全を考慮すること。
- 停止中、歩行中、逆行中の馬に接近してギャロップ走行をしないこと。
- 1マイルシュート(ポケット)、10ハロン・シュート(2,000m)、6ハロン・シュート(1,200m)および競馬場内厩舎から出る場合、指定されている出入り口を利用すること。
- (馬場内に)マーカー(標識、ディスク)がある場合は、外側を通過すること。
- ハローがけの時間に留意すること。
- 関係者全てに対して礼儀正しく、敬意を表すこと。
- メイダン競馬場のメイン馬場または調教馬場で調教される全ての馬には、装具を万全にすること。装具が不完全な馬は、いずれの施設においても調教することはできない。
- 霧が出ている日の逆回りでのジョッギング走行は、安全面の理由からできない。
- 馬場から馬場への車の利用は、調教時間中はできない。
(参考:2010年の調教タイムテーブルです)
グループ分け | メイン馬場 | 調教馬場 |
地元馬(UAE) | 8:30am - 10:00am | 4:00am - 7:30am |
検疫センター在厩馬 | 5:30am - 8:00am | 8:15am - 10:15am |
インド | 4:30am - 5:00am | 10:45am - 11:15am |
GCC | 11:30am - 11:45am | |
ハローがけによる休止 | ||
7:30am - 8:00am |
※ スケジュールは変更される可能性があります。
※注意 以下の内容(衛生条件等)は、変更の可能性があります。JRA馬事部、JRA栗東・美浦トレーニング・センターの競走馬診療所等に、衛生条件・検疫等の現状をご確認ください。
ドバイ・ワールド・カップ(DWC)諸競走をはじめ、DIRC開催期間中の競走を含むアラブ首長国連邦(UAE)の全競走では、出走馬はERA競馬施行規程および規則に従い出走しなければならない。競馬施行規程および規則は、ERAから入手することができます。また、ERAのウェブサイトwww.emiratesracing.com からダウンロードすることもできます。
出走馬の全関係者は、禁止物質に関する競馬施行規程、禁止物質使用が発覚した場合の失格、薬物を投与した者への罰則等の規程に従う全責任を負わなければなりません。
2.禁止薬物
規則第9条により、以下を禁止薬物としています。
- 血液系に作用する物質
- 心臓血管系に作用する物質
- 消化器系に作用する物質
- 内分泌系に作用する物質、内分泌物および類似合成物質
- 免疫系に作用する物質(認可ワクチンに含まれるものを除く)
- 筋骨格系に作用する物質
- 神経系に作用する物質
- 生殖器系に作用する物質
- 呼吸器系に作用する物質
- 泌尿器系に作用する物質
例示として、次のものはすべて禁止薬物として見なされます。
- 抗ヒスタミン剤
- 解熱剤、鎮痛剤および抗炎症物質
- 細胞毒性物質
- 利尿薬
- 局所麻酔薬
- マスキング剤
- 筋弛緩薬
- 呼吸刺激薬
- 性ホルモン、蛋白同化剤および副腎皮質ステロイド
- 血液凝固に影響を及ぼす物質
注:禁止薬物
a) 出走馬関係者は、継続性の高い合成ステロイド(例:Boldenone)や副腎皮質ステロイド(例:methylprednisolone)、プロカイン・ペニシリンの使用によるプロカイン等、ある特定の禁止薬物の排泄期間は予測不可能で継続性があるということを認識しなければならない。これらの薬物を投与している馬については、競走への適合性を判断するために競走前の任意サンプルプログラムを活用することを出走馬関係者に強く薦めます。
以下、「4.競走前の任意サンプルテスト」を参照
b) 薬物投与が付随的に(例えばphenylbutazoneとflunixin)あるいは長期にわたって投与されている場合、多くの薬物の検出期間は長くなり、予測不可能であるということを出走馬関係者は認識しておかなければならない。
検出期間は、投与量、薬物の調合、投与方法、調教状況、馬体の健康状態を含むその他多くの要因によっても延長します。
c) 馬の尿として排泄される多くの薬物(dipyroneやflunixin等)は、馬が寝藁(特にわら)を食べた場合、再度体内に取り込まれるという事例があります。
d) 店頭で販売されている(処方箋なしで購入できる)薬草治療薬や漢方薬には、禁止薬物が含まれている可能性があります。これら多くの調合薬の構成成分は表示されてなく不明瞭なものなので、出走馬関係者は使用しないことを強くお勧めします。
e) エリトロポイエティン(EPO)は禁止薬物であり、調教中または競走で競走馬にEPOを使用するのは全く合法性がないというのがERAの見解です。EPOは動物の競走における能力を助長することは有り得ません。人体組替えEPOの調合薬品は、馬に対して悪い副作用を生じさせることが実証されています。出走馬関係者は、UAEにおいては、EPOは特定の許可の下に人の臨床で用いられることが可能であり、無許可での供給と販売は違法であると認識されたい。
f) 開催中の競馬場に、いかなる禁止薬物、または馬に禁止薬物を投与するために使用する器具を持ち込むことは違反であるということを出走馬関係者は再度認識されたい。これには、マッサージ用アルコール、薬用シャンプー、リニメント剤、注入器、針・経口投薬の器具・装置等が含まれます。
g) 薬物治療により厩舎エリアが汚染される可能性があるということを、出走馬関係者は認識されたい。汚染のリスクを最小限にするために:
- 治療目的で調合された全ての薬品を安全に保管すること
- 治療目的で調合された薬品は、担当責任者が投与し、規則第24条に従い、メディカルレコード(医療記録)に記録すること
- 治療用の物質に触れる際には、使い捨ての手袋を使用し、加療ごとに手洗いを充分行うこと
- 相互汚染やミスの発生を回避するために、医薬用飼料と非医薬用飼料(通常の飼料)とは分けて用意すること
- 馬の治療にあたり、可能な限り治療専用馬房を使用し、治療後は徹底的に馬房を清掃、消毒すること
h) 海外からの遠征参加馬の関係者は、いかなる状況においても自国で許可されている薬物や使用された禁止薬物の中止期間がアラブ首長国連邦で適応すると確信してはならない。
i) 処方薬、機能性食品、経口医薬サプリメントについては、UAE税関の指示に従わなければならない。持ち込みが発覚した場合、没収の対象となり、罰則が科せられます。
j) ドバイ・レーシング・カーニバルのブローシャーに記載されている通り、DRC施設内に滞在している馬に対して、ドバイ競走馬診療所の獣医師による薬物治療のみが許可されています。特定の医療処置が必要な場合は、申し出てください。
3.閾値
ERAでは原則として、禁止薬物に対しての閾値を設定していません。ただし、特定の自然発生する物資であるところの禁止薬物については、最大許容の閾値を設定しています。 関係者は閾値として設定されている規則第10条を参照されたい。
規則第10条により、以下については、記載の閾値を上回る場合、禁止薬物と見なしています。
- 二酸化炭素 − 血漿1リットルから36ミリモル
- ヒ素 ― 尿1ミリリットルから0.3マイクログラム
- コーチゾン − 尿1ミリリットルから1マイクログラム
- ボルデノン(Boldenone) − 牡馬(セン馬を除く)の尿1ミリリットルから0.015マイクログラムの遊離結合ボルデノン
- 硫酸ジメチル − 尿1ミリリットルから15マイクログラムまたは血漿1ミリリットルから1マイクログラム
- エストロンジオール − 5-エストレン-3遊離結合物、5(10)−エストレン-3遊離結合物に対して17ジオール、牡馬(セン馬を除く)の尿から17ジオール
- ヒドロコーチゾン − 尿1ミリリットルから1マイグログラム
- メトキシタイラミン −尿1ミリリットルから4マイクログラムの遊離結合3-メトキシタイラミン
- サリチル酸 − 尿1ミリリットルから750マイクログラムのサリチル酸または血漿1ミリリットルから6.5マイクログラム
- テストステロン − セン馬の尿1ミリリットルから0.02マイクログラムの遊離結合テストステロンまたは牝馬(受胎馬を除く)の尿1ミリリットルから0.055マイクログラムの遊離結合テストステロン
- テオブロミン − 尿1ミリリットルから2マイクログラム
- 上記の閾値のみが陽性と見なされます。
4.競走前の任意サンプルテスト
ERAでは、正当な治療目的で薬物投与された馬が競走への出走に適合しているか否かをERA免許の調教師が判断するために、このサービスを提供しています。テストの形式、時間、費用に関する情報は、ERA獣医担当責任者から入手することが可能です。必要諸経費は調教師負担で、採取されたサンプルの所有権はERAにあります。
ただし競走前テストを実施したサンプルが陰性であるというERAの通知が、禁止薬物無しで出走させるという調教師の責任を免ずるものではないことを、出走馬関係者は認識されたい。
ERAは、同サンプルで他のテストを行う権利を有しています。
ドバイの馬法医施設(Equine Forensic Unit、CVRL)以外の研究施設で行われるサンプルテストは、UAEでの競馬においては承認されるものではないことを調教師は認識されたい。
5.獣医治療
規則第16条により、下記のとおり規定されています。
出馬登録した馬は、競走の発走前48時間以内また、テスト/トライアルの24時間以内に、緊急事態でない限り、治療も薬物投与も行ってはならないとされています。緊急事態として、48時間以内で馬に治療が必要な場合は、調教師の責任において可能な限り迅速に疾病の原因と詳細を裁決委員に通知しなければならない。
禁止されている治療には、あらゆる薬物の投与、馬が自然に飲める飲料以外の液体の投与、通常の場合、獣医師によりまたはその監督の下で行われる理学療法―例:様々な形態の針療法、超音波療法、レーザー療法、ハイパーバリック・オキシジン・セラピーなど―の適用が含まれています。
第16条に違反した医療処置や薬物投与を受けた馬に対して、裁決委員は出走取消、またはテスト/トライアルへの不参加を命じる場合があります。
出走した後に、医療処置や薬物投与を受けたと判明した馬については、第16条に違反をしたとみなし、競走の場合は失格、テスト/トライアルの場合は不合格になることがあります。
衝撃波療法を施した馬は、治療後7日間は競走に出走、またはテスト/トライアルに参加することが許可されません。
獣医治療に関わる注意事項
・ 馬への治療を希望し、希望する種類の治療が許可されるものか否かについて明確でない場合は、該当する治療の詳細(可能な限り、製造会社からの仕様書を添付)をERAの獣医責任者に提出することによって適宜助言を受けることができますが、規程に基づき責任は出走馬関係者にあります。
6.メディカルレコード(医療記録)
規則第24条により、下記のとおり規定されています。
ERAは、全ての調教師は馬に投与した薬物、強壮剤および治療処置の詳細を記録しなければならないと指導しています。
医療記録に必要とされる事項は: それぞれの馬に対して、馬名、投与薬物名、投与日付、投与経緯、投与量と治療を施した人物の氏名(所定の用紙が添付されています。また、ERAウェブサイト www.emiratesracing.com からダウンロード可能です。)
調教師は、この医療記録を2年間は厩舎に保存し、ERA職員からの要求に応じて何時でも閲覧できるようにしておかなければならない。医療記録の保存ができなく、要求に応じてその記録を提出できなかった調教師には、罰則が科せられます。
7.ワクチン
規則第12条により、下記のとおり規定されています。
(i)ERAの競馬施行規程では、(以下の(ii)、(iii)、(iv)に記載のとおり、またはワクチン製薬会社の接種計画に沿って)適正に馬インフルエンザワクチン接種を受けている旨の証明が獣医師になされない限り、いかなる馬も競走に出走することはできません。
(ii) 出走馬のパスポートには、当該馬の馬主でも調教師でもない獣医師により次の事項が証明、記載されていなければならない:
- 当該馬が、21日以上92日以内の間隔で2回のワクチン接種(基礎免疫)を受けていること
- 加えて、基礎免疫接種の後に十分な時間が経過している場合、当該馬が基礎免疫の2回目のワクチン接種を受けてから150日以上215日以内に、最初の補強接種を受けていること
- 当該馬が、その後1年以下またはERAが緊急的に決定するそれより短い期間の間隔で補強接種を受けていること
(iii) 競走施行日の7日前以内にこれらのワクチン接種(馬インフルエンザまたはその他の疾病)を行った馬は、裁決委員による特別の承認がない限り競走に出走することはできません。
(iv)日数の計算に当っては、接種の当日を除きます。
(v)競馬場または公式調教馬場へ入る全てのポニーも規則(ii)、(iii)、(iv)に従ってワクチン接種を受けていなければならないことを調教師は認識されたい。
ワクチンに関わる注意事項
規則第12条に加え、ブローシャーの「検疫」項目には、馬の輸入に関わる重要事項、条件が記載されています。
・ 上記の接種の目的上、注射接種と点鼻接種のどちらも容認されます。
・ ERA競馬施行規程による規則に加え、一時的な輸入のためのインフルエンザワクチン接種に関して、UAEには、特別の輸入規程による規則があることを調教師は留意する必要があります。インフルエンザワクチン接種に関してERA競馬施行規程を遵守していてもUAE輸入条件を満たしていない馬は、それを満たすために追加的なワクチン接種を要求されます。よって、事前にERA競馬施行規程とUAE輸入条件の双方を考慮してワクチン接種計画を立てる必要があります。
8.検疫
規則第13条により、下記のとおり規定されています。
ERAの競馬施行規程や規則をはじめ、UAE環境・水省およびその他関連機関からの検疫法令遵守を怠った場合は、ERA競馬施行規程違反であり罰則が科せられます。
詳細については、DRC検疫センター・ガイドライン等(P.34)を参照されたい。
9.蹄鉄
規則第25条により、下記のとおり規定されています。
(i)芝/オールウェザー:いかなる馬も、蹄鉄の接地面に2mmを超える突起がある蹄鉄を装着して下見所への入場、出走をしてはならない。蹄鉄の接地面に段差(複数面)がある蹄鉄の場合は、最もへこ(凹)んでいる面から測定します。(例:Queen's Plate XT)
(ii) ダート/サンド競走:いかなる馬も、蹄鉄の接地面に2mmを超える突起がある蹄鉄を前肢に装着して、下見所への入場、出走をしてはならない。蹄鉄の接地面の段差(複数面)がある蹄鉄の場合は、最もへこ(凹)んでいる面から測定します。(例:Queen's Plate XT)
但し、後肢については、高さ0.25インチ(7mm)までの鉄頭歯鉄(低いトーグラブ)、鉄尾折り曲げ蹄鉄(ターンダウン)、鉄臍蹄鉄(ブロック)、カルキン蹄鉄、スティッカー蹄鉄の使用は許可されています。
(iii) 裁決委員による事前の承認がない限り、蹄鉄なしで競走に出走することはできません。
(iv)次の条件の下で接着蹄鉄の使用は許可されています:
(a) ERA装蹄師の承認が得られていること
(b)出馬投票の時点で接着蹄鉄の使用有無についてレジストリー・オフィスに通知してあること。
(v)スチール製の調教用蹄鉄は、競走での使用が許可されていません。
(vi) プレーン蹄鉄以外を競走で使用するには、事前に裁決委員の承認を得なければならない。これには、バー型蹄鉄、蹄裏にパッドや付属物を接着するもの等、標準的な仕様でない蹄鉄が対象となります。使用にあたっての承認申請は、出馬投票までに行うこと。
(vii)釘のあたまが、蹄鉄の接地面から2mmを超えて突き出てはならない。蹄鉄の接地面に段差(複数面)がある蹄鉄の場合は、最もへこ(凹)んでいる面から測定します。
(viii)アウターリムおよびアウターリムタイプの蹄鉄は、競走で使用では認められていません。
【蹄鉄に関する注意事項】
スターティング・ゲートへの移動中またはゲート地点で落鉄した馬に関する裁決委員の方針についての詳細は調教師に通達されます。
・ スターティング・ゲートへの移動中またはゲート地点で、接着蹄鉄(Glue-on)等、特殊蹄鉄 (Therapeutic shoe ※p.25の申告が必要となる蹄鉄等を参照)が落鉄し、その蹄鉄を再装着できない場合は、当該馬は出走取り消しとなります。
・ 標準のレース用蹄鉄が(釘ではなく)接着剤で装蹄されている場合、スターティング・ゲートへの移動中またはゲート地点で落鉄した際の対応策について出馬登録書に記載するか出馬登録時に裁決委員に申告しなければなりません。
・ 標準のレース用蹄鉄が釘で装蹄されている場合、スターティング・ゲートへの移動中またはゲート地点で落鉄した場合で再装着できない時は、公認装蹄師と協議をした裁決委員の指示により跣蹄(落鉄した脚のみ、またはその他の脚の除鉄も含む)で出走するか、出走を取り消さなければなりません。
さらなる詳細情報については、検疫センター内の装蹄師までご連絡ください。
10. 抽選(DIRC用の情報)
同一ハンディキャップレートの馬が含まれる抽選が必要とされるとき、出走予定馬(補欠馬を含む)の中に既に同一馬主の馬がいる場合は、同一馬主でない馬が除外されても、出走は割当てられません。
シーズン中に1回抽選の対象となった馬は、可能な限り抽選が免除されます。抽選の免除は出走3回まで有効です。
さらに、いかなる特定の競走または招待競走においても、ERAが独自の裁量により最終出走馬を決定することができます。
上記記載事項にかかわらず、ERAは独自の裁量により、安全性やその他の事由から出走頭数を決定することができます。
11. 保護ベスト
規則第3A条により、下記のとおり規定されています。
(i) 全ての騎手と調教騎手は騎乗する際、ERA承認の保護ベストを着用しなければならない。
(ii) 馬の調教時に競馬場施設エリアを使用するスタッフは、ERA承認の保護ベストを着用しなければならない。
(iii) 下記規格に適応した保護ベストのみが承認されています:
EN13158:2000
BS EN 13158:2000
SATRA
(iv)裁決委員の事前の承認を得ることにより、海外から遠征している騎手は自国の競馬施行団体の規程に適合している保護ベストを着用することが可能である。
12. 保護ヘルメット
規則第3B条により、下記のとおり規定されています。
(i) 全ての騎手と調教騎手は騎乗する際、ERA承認の保護ヘルメットを着用しなければならない。
(ii)
馬の調教時に競馬場施設エリアを使用するスタッフは、ERA承認の保護ヘルメットを着用しなければならない。(iii) 下記規格を満たす保護ヘルメットのみが承認されています。
BS EN 1384:1997
PAS 015:1994
US ASTM F11 63-01
AS/NZS.3838 2003
(iv)裁決委員の事前の承認を得ることにより、海外から遠征している騎手は自国の競馬施行団体の規程に適合している保護ヘルメットを着用することが可能である。
(v) 全ての騎手は馬に騎乗の際、常にあごひもを締めておかなければならない。
(vi)保護ヘルメットの状態については、騎手の責任となります、但し、見習騎手の場合は調教師の責任です。
13. 鞭
規則第8条により、下記のとおり規定されています。
(i)競走で使用される全ての鞭は、下記サイズに適合した規定のデザインでなければならない:
- 鞭先の部分をいれて長さが68cmを越えないこと
- 直径が少なくとも、1cmあること
- 鞭先の部分については、長さが10cm以内、幅は2cm以上4cm以内であること
(2)以下の場合、裁決委員が騎手に罰則を科することがある。
騎手が鞭を:
過剰に使用した場合
または、不適切なマナーで使用した場合
または、以下の状況で使用した場合:
- 逆鞭で馬体の鞍より前の部分をたたいた場合
- 勝つ見込みまたは入着する見込みが明らかになくなった馬に対し鞭を入れ続けた場合
- 勝利が明らかな場合または着順が明らかなのに不必要に鞭を使った場合
- 決勝線を通過した後、馬をたたいた場合
- 肩より下や後躯(こうく)以外を意図的にたたいた場合
- 過度の力や頻度で馬をたたいた場合
- 鞭に対して馬が反応する機会を与えずに、たたき続けた場合
- 鞭のアーム部分が肩の高さを超えた状態でたたいた場合
(3)調教師や馬主による騎乗指示が、上記の規則に違反するものであると裁決委員が認めた場合、規則9(xvi)により、該当者は、懲罰の対象となることがある。
競走での拍車の使用は、完全に禁じられています。
14. 発走に関しての要望
馬がゲート入りの際に特別な装具(目隠、ブランケット)の使用が必要、またはゲート入りのための補助が必要な場合、到着後、速やかにERA発走委員に連絡をとること。それを怠った場合、競走当日、もしくはゲート発走時点での騎手からの要望には応じられないことがあります。
ERA発走委員 シェーン・ライアン(Mr. Shane Ryan:電話 +971 50 784 1194、shane.ryan@emiratesracing.com )までご連絡ください。
15. 騎手 − 事故
全ての騎手は、ERA競馬施行規程の下で騎乗している際、落馬または事故に遭遇した場合には、速やかにメディカル・オフィサー(医療担当官)に(可能な限り)事故の経緯を報告することが必要です。
調教時または厩舎内での事故により医療処置が必要とされる場合には、DRC検疫センター/マネージャーに速やかにご連絡ください。
16. ジョッキー装具での広告記載
規則第27条により、下記のとおり規定されています。
事前に書面でERAの許可を得なければ、いかなる形においても騎手の勝負服や装具に広告を掲載することはできない。
事前にERAの承認があれば、服色登録された勝負服にロゴマークを使用することができる。
ロゴマークのサイズは、150mm x 150mm以内の寸法でなければならない。ロゴマークの位置は、胸部分のみです。ロゴマークを乗馬ズボンに使用することもできますが、同様に150mm x 150mm以内の寸法でなければならない。
ERAは理由を開示することなく、いつでもロゴの許可を取り消し、拒否する権利を有する。
騎手の乗馬ズボンは、ERA指定の標準カラーと活字で両サイドとも氏名が刺繍される。
17. 携帯電話 − 競馬場待機
規則第28条により、下記のとおり規定されています。
騎手はジョッキールーム内、または裁決委員が指定するエリアでは、裁決委員の許可なく携帯電話や情報伝達が可能な器具を使用、または所持してはなりません。
騎手は裁決委員の許可があるまでは検量室の定められた場所で待機していなければなりません。
APPROVED RACING PLATES(承認されている蹄鉄関連資料)
蹄鉄に関わる規定は、規則第25条に記載されています。
前 肢 (芝 / オールウェザー/ダート)
その他の承認済み蹄鉄: Speed Toe / Triumph / rocker / Natural Balance / Extra Sound
申告が必要とされる蹄鉄 (前肢/後肢)
注: 規則第25条(vi)では、プレーン蹄鉄以外を競走で使用するには、事前に裁決委員の承認をしなければならない。これには、バー型蹄鉄、蹄裏にパッドや付属物を接着するもの等、標準的な仕様でない蹄鉄が対象となります。使用にあたっての承認申請は、出馬投票までに行うこと。歯鉄はダート競走で後肢にのみ許可されます。
APPROVED RACING PLATES(承認されている蹄鉄関連資料)
後 肢 (芝 / オールウェザー/ダート)
その他の承認済み蹄鉄:Natural Balance / Extra Sound / EC Wedge / rocker
後 肢 (ダートのみ)
注: 規則第25条(vi)では、プレーン蹄鉄以外を競走で使用するには、事前に裁決委員の承認を得なければならない。これには、バー型蹄鉄、蹄裏にパッドや付属物を接着するもの等、標準的な仕様でない蹄鉄が対象となります。使用にあたっての承認申請は、出馬投票までに行うこと。歯鉄はダート競走で後肢にのみ許可されます。
APPROVED EQUIPMENT (承認されている馬装具)
馬装具に関わる規定は、ERA競馬施行規程第61条及び規則第61条Aに記載されています。
注: 調教またはレースで承認されていない馬装具を使用するには、裁決委員の承認が必要となる。
レースで使用する全ての装具は、ERA出馬投票用紙に記入のうえ、指定された時間に申告しなければならない。装具を初めて使用する場合、または装具の変更・使用停止がある場合は、記載する必要がある。
競走馬具の略字
馬具
B = Blinkers ブリンカー
V = Visor バイザー
P = Pacifier パシファイアー
BP = Blinker / Pacifier ブリンカー/パシファイアー
H = Hood フード(メンコ)
CP = Cheek Pieces(チークピーシーズ)
SR = Shadow Roll(シャドウロール)
TT = Tongue Tie(舌縛り)
EP = Ear Plugs(耳栓)
記載例:One Cup B, V etc
施行場:メイダン競馬場(アラブ首長国連邦,ドバイ)
予備登録料:無料
予備登録締切日:2011年 1月 12日(水)
ゴドルフィン・マイル(G2) | |||||||||||||
総賞金:1,000,000米ドル | |||||||||||||
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距離:1,600 m〔オールウェザー (タペタ)〕 | |||||||||||||
出馬登録料:10,000米ドル | |||||||||||||
騎手登録料:164米ドル(600 UAEディルハム) | |||||||||||||
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牝馬減量:2キロ |
アル・クォーツ・スプリント(G2) | |||||||||||||
総賞金:1,000,000米ドル | |||||||||||||
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馬齢:両半球産馬3歳以上 | |||||||||||||
距離:1,000 m(芝) | |||||||||||||
出馬登録料:10,000米ドル | |||||||||||||
騎手登録料:164米ドル(600 UAEディルハム) | |||||||||||||
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牝馬減量:2キロ | |||||||||||||
注) 北半球産3歳馬の出馬投票がないときは、負担重量は下記の通り調整されます。
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UAEダービー(G2)ドバイ三冠競走最終競走 | |||||||||||||
総賞金:2,000,000米ドル | |||||||||||||
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馬齢:3歳 | |||||||||||||
距離:1,900 m〔オールウェザー (タペタ)〕 | |||||||||||||
出馬登録料:20,000米ドル | |||||||||||||
騎手登録料:164米ドル(600 UAEディルハム) | |||||||||||||
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牝馬減量:2キロ | |||||||||||||
注)南半球産馬の出馬投票がないときは、負担重量は57キロに調整されます。 |
ドバイ・ゴールデン・シャヒーン(G1) | |||||||||||||
総賞金:2,000,000米ドル | |||||||||||||
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馬齢:両半球産馬3歳以上 | |||||||||||||
距離:1,200 m〔オールウェザー (タペタ)〕 | |||||||||||||
出馬登録料:20,000米ドル | |||||||||||||
騎手登録料:164米ドル(600 UAEディルハム) | |||||||||||||
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牝馬減量:2キロ | |||||||||||||
注) 北半球産3歳馬の出馬投票がないときは、負担重量は下記の通り調整されます。
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ドバイ・デューティ・フリー(G1)アジアマイルチャレンジ第2競走 | |||||||||||||
総賞金:5,000,000米ドル | |||||||||||||
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距離:1,800 m(芝) | |||||||||||||
出馬登録料:50,000米ドル | |||||||||||||
騎手登録料:164米ドル(600 UAEディルハム) | |||||||||||||
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牝馬減量:2キロ | |||||||||||||
注:アジアマイルチャレンジへの出走登録詳細については公式サイトhttp://www.asianmilechallenge.com/を参照してください。 |
ドバイ・シーマ・クラシック(G1) | |||||||||||||
総賞金:5,000,000米ドル | |||||||||||||
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距離:2,410 m(芝) | |||||||||||||
出馬登録料:50,000米ドル | |||||||||||||
騎手登録料:164米ドル(600 UAEディルハム) | |||||||||||||
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牝馬減量:2キロ |
ドバイ・ワールド・カップ(G1) | |||||||||||||
総賞金:10,000,000米ドル | |||||||||||||
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距離:2,000 m〔オールウェザー (タペタ)〕 | |||||||||||||
出馬登録料:100,000米ドル | |||||||||||||
騎手登録料:164米ドル(600 UAEディルハム) | |||||||||||||
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牝馬減量:2キロ |
※エミレーツレーシングオーソリティーの競馬施行規程では、南半球産馬の加齢基準日は7月1日です(北半球産馬は1月1日)。
【参考】2010年 ドバイWCデイ施行競走成績
レース名 |
距離(馬場) |
タイム |
勝ち馬(産地) |
ゴドルフィン・マイル(G2) |
1,600m (AW) |
1:36:57 |
カーミングインフルーエンス(IRE) |
アルクオーツ・スプリント(G2) * |
1,000m (芝) |
1:09:80 |
ジョイアンドファン(NZ) |
UAEダービー(G2) |
1,900m (AW) |
1:57:44 |
ムシール(AUS) |
ドバイ・ゴールデン・シャヒーン(G1) |
1,200m (AW) |
1:10:89 |
キンセールキング(USA) |
ドバイ・デューティー・フリー(G1) |
1,800m (芝) |
1:50:84 |
アルシェマーリ(GB) |
ドバイ・シーマ・クラシック(G1) |
2,410m (芝) |
2:31:84 |
ダーレミ(GB) |
ドバイ・ワールド・カップ(G1) |
2,000m (AW) |
2:03:83 |
グロリアデカンペオン(BRZ) |
* 昨年のアルクオーツ・スプリントは1,200m(芝)で実施。
着順 | 賞金額 | 馬主 | 調教師 | 騎手 | 厩舎 |
1 | 6,000,000 | 75% | 10% | 10% | 5% |
4,500,000 | 600,000 | 600,000 | 300,000 | ||
2 | 2,000,000 | 1,500,000 | 200,000 | 200,000 | 100,000 |
3 | 1,000,000 | 750,000 | 100,000 | 100,000 | 50,000 |
4 | 500,000 | 375,000 | 50,000 | 50,000 | 25,000 |
5 | 300,000 | 225,000 | 30,000 | 30,000 | 15,000 |
6 | 200,000 | 150,000 | 20,000 | 20,000 | 10,000 |
ドバイ・デューティ・フリー(G1)、ドバイ・シーマ・クラシック(G1) US$5,000,000
着順 | 賞金額 | 馬主 | 調教師 | 騎手 | 厩舎 |
1 | 3,000,000 | 75% | 10% | 10% | 5% |
2,250,000 | 300,000 | 300,000 | 150,000 | ||
2 | 1,000,000 | 750,000 | 100,000 | 100,000 | 50,000 |
3 | 500,000 | 375,000 | 50,000 | 50,000 | 25,000 |
4 | 250,000 | 187,500 | 25,000 | 25,000 | 12,500 |
5 | 150,000 | 112,500 | 15,000 | 15,000 | 7,500 |
6 | 100,000 | 75,000 | 10,000 | 10,000 | 5,000 |
ドバイ・ゴールデン・シャヒーン(G1)、UAE・ダービー(G2) US$2,000,000
着順 | 賞金額 | 馬主 | 調教師 | 騎手 | 厩舎 |
1 | 1,200,000 | 75% | 10% | 10% | 5% |
900,000 | 120,000 | 120,000 | 60,000 | ||
2 | 400,000 | 300,000 | 40,000 | 40,000 | 20,000 |
3 | 200,000 | 150,000 | 20,000 | 20,000 | 10,000 |
4 | 100,000 | 75,000 | 10,000 | 10,000 | 5,000 |
5 | 60,000 | 45,000 | 6,000 | 6,000 | 3,000 |
6 | 40,000 | 30,000 | 4,000 | 4,000 | 2,000 |
ゴドルフィン・マイル(G2)、アルクオーツ・スプリント(G2) US$1,000,000
着順 | 賞金額 | 馬主 | 調教師 | 騎手 | 厩舎 |
1 | 600,000 | 75% | 10% | 10% | 5% |
450,000 | 60,000 | 60,000 | 30,000 | ||
2 | 200,000 | 150,000 | 20,000 | 20,000 | 10,000 |
3 | 100,000 | 75,000 | 10,000 | 10,000 | 5,000 |
4 | 50,000 | 37,500 | 5,000 | 5,000 | 2,500 |
5 | 30,000 | 22,500 | 3,000 | 3,000 | 1,500 |
6 | 20,000 | 15,000 | 2,000 | 2,000 | 1,000 |
- 国際厩舎は、基本的にEU諸国からの馬が滞在します。この厩舎の収容数が超過した場合には、他のDRC検疫センターとなります。
- EU諸国以外の馬は、ドバイ・ワールド・カップ(DWC)検疫センター(国際厩舎に隣接)に滞在します。
検疫
全ての国の馬は、自国とUAE間で締結されている一時的輸入条件を、最低でも満たす必要があります。
近代的に完備された厩舎設備の他に、厩舎スタッフにも最良の宿泊施設がこの施設内で提供されています。(収容人数には制限があります。)
輸入ならびに検疫条件の詳細については、DIRCのブローシャーに記載されています。
DIRCへの参戦馬は、地元馬とは別にその地域ごとに分けられて滞在します。この施設への立入りは制限されています。(「DRC検疫センター ガイドライン」を参照ください。)
注:UAEへ入国した馬を調教のためにUAE国内馬用の厩舎(隔離されていない厩舎)へ移動させたい場合には、UAE永久輸入条件を満たし、正規の輸入衛生証明書を取得の上、輸送しなければならない。また、帰国または他の国へ輸出したい場合は、隔離のうえ疾病検査、必要なワクチン接種および必要な措置を受けなければならない。
到着後の検疫滞留時間
注: UAEに到着した馬は、輸送時間に応じて最長48時間、検疫センター内の指定厩舎内に滞在しなければならない。
この期間、調教馬場に出ることは禁じられており、輸送後の馬体状態は監視されます。さらに血液サンプルが採取されます。
- 輸送時間が6時間未満の場合、検疫施設に到着後、最低12時間の拘束を受ける(この間、馬場へ入ることができない)。
- 輸送時間が6時間を越える場合、検疫施設に到着後、最低48時間の拘束を受ける(この間、馬場へ入ることができない)。
各厩舎には引き運動場が敷設されています。
この規程は、馬の疾患が他の馬に蔓延する危険性を回避するためのものです。
備考:DRC検疫センターに滞在馬がいる場合には、その後に入厩した馬については可能な限りそれらとは別の施設に6日間滞在させる。
厩舎への立入り制限
厩舎付近ならびに規制のある場所への立入りは監視されています。全てのスタッフは、到着後に発行される立入り許可施設を記載した「検疫センター通行章(バッジ/カード)」を携帯しなければなりません。
調教師、厩務員、契約騎手は、厩舎への立入りの権利が認められています。諸外国から訪問の獣医師、理学療法士、その他の専門家等の立入りについては、考慮はされますが、立入りの承認を得るためには、到着前までに書面でDRCに申請しなければなりません。立入りが許可されるかどうかは保障できません。
検疫センター内における医療行為
検疫センターにおける馬の扱いに関わる厳格な規則を満たし、UAEの法律を遵守するために、全ての医療措置はドバイ馬診療所(DEH)の獣医師によって施されなければなりません。
特別な、あるいは稀な医療上の要望がある場合には、DRCに連絡の上、特定の薬物もしくは適応する代替物がUAE国内で調達可能か否かを確認されたい。
馬の医療上の件について独自の獣医師、理学療法士、またその他の専門家を介入させることを希望の調教師は、DEHに連絡されたい。(可能な限り、UAE到着前までに連絡のこと。)
上記記載の専門家については、DEHからの正式な承認なしでは検疫センターに立入ることはできません。またDEHが定 めているガイドラインに従わなければなりません。
馬と同時にUAEに持ち込まれた薬物、軟膏類、サプリメント、処置器具等は全て、到着の際にDRC検疫担当スタッフに提示しなければなりません。不適当と見なされるものは没収され、馬がドバイから出発する時点でのみ返却が可能となります。
薬物投与に関する扱い、また馬が競走に適応するか否かを懸念される場合は、ERAの競走前任意サンプリング・サービス(Pre-Race Elective Sampling Service)の活用を検討されたい。詳細については、ERA獣医師事務所で確認してください。
ドバイ競走馬診療所(DEH)スタッフ以外による医療行為は、禁じられています。
- 承認された厩舎スタッフおよびDRCのスタッフのみが、検疫センターに立入ることができる。
12歳以下の子供は許可なくして立入ることはできない。 - 検疫をする馬以外の動物を、同施設に持ち込むことはできない。
- DRC公認メディアを除いて、報道関係者の立入りはできない(所有馬の個人的な写真撮影は許可される。)
- 午前6時30分から10時30分と午後4時から5時30分までの訪問時間内に各調教師に対して2名までの訪問者(登録馬主)が許可される。承認された訪問者は、調教師もしくはその代理人と常に行動を共にしなければならない。DRCは、立入りを拒否する権限を有する。
- 到着後48時間は、調教師、または調教師不在の場合はその代理人のみが検疫センター内で馬に接することが許可される。
- 全ての訪問者は、厩舎を訪問する度、用意されている保護用の衣服を着用し、厩舎への立入り前、立入り後に手を洗わなければならない。また、訪問者記録台帳に署名をしなければならない。
- 検疫センター内には、オフィシャルの車両のみ立入ることができる。
- ドバイ競走馬診療所(DEH)によって、処方・承認された薬物ならびに治療のみが許可される。DEHまたはDEH承認の獣医師、療法士のみが馬を治療することができる。
- ベクトルスクリーン(厩舎の虫除け扉)は、常時閉めた状態で馬の出入りの時のみ、開けることができる。
- 馬房から出す前に指定の防虫剤で馬を拭く責任は調教師またはその代理人にある。必要に応じて、日々の医療処置について記録と署名をしなければならない。
- 調教時の規則については、馬場責任者に従い、それぞれのグループの馬は、最低50メートルの距離を保たなければならない。
- 検疫センター内で馬に騎乗する際は、保護ベストと保護ヘルメットを常に着用しなければならない。
- 人馬共に、許可されているゲートから検疫センターの出入りをしなければならない。
- 伝染性の病気または感染の疑いがある人馬については、速やかに検疫管理部に届け出なければならない。
- 厩舎および公共の場では、アルコールは禁止されている。厩舎での喫煙も同様。
- 施設内で馬に係わる全てのスタッフは、ERAの競馬施行規程等に従わなければならない。
検疫施設内での規則は遵守しなければならない。 ERAの競馬施行規程や規則をはじめ、UAE環境・水省およびその他関連機関からの検疫法令遵守を怠った場合は、ERA競馬施行規程違反であり罰則が科せられます。 |
ドバイ現地時間:グリニッジ標準時+4時間。(日本時間より−5時間)
ドバイの文化はイスラムの伝統に深く根付いています。とりわけ、礼節と厚遇は最も高く評価されるべき「美徳」と見なされています。金曜日はイスラム教において宗教的に特別な日であり、西洋文化圏の日曜日に相当します。
ドバイの社会は、高水準での多様なライフ・スタイルを有しています。外国人は、各自の宗教を信仰することが出来、ホテルではアルコール類も提供されます。ドバイでは昔ながらの習慣を踏襲しており、現地の人々は伝統的なローブやヘッドドレスを着用しています。アラブ独特の文化と民族性は、詩歌、舞踊、伝統芸術を通して表現されています。女性としての差別に遭遇することもなく、付き添いなしで自由に外出することも可能です。
鷹狩をはじめ、ラクダ競走、海上でのダウ船(アラビア帆船)競走等、伝統的なスポーツは今も尚、盛んです。
ドバイには幾つも最高級レベルの国際的なホテルがあり、観光客やビジネスマンの皆様からの様々なご要望に対応しています。
レクリエーション・レジャー施設も、ビジネス施設をはじめ、コミュニケーション施設、コンファレンス施設同様、非常に素晴らしいものです。
ドバイのホテルは、訪問客に限らず居住者にとっても「社交の場」として大きな役割を果たしています。ホテルには多種多様なレストランをはじめ、バー、店舗等があり東西文化が融合された様式を呈しています。
タクシー、運転手付きハイヤーサービスも充実しています。
服装・習慣
ドバイでの服装はカジュアルなもので構いません。しかしながら、挑発的と見なされるような服を着用することは控えなければなりません。公共の場では、男性は常にシャツもしくは上着を着用する必要があります。プールサイドやビーチでは、トランクス、水着、ビキニ等も容認されています。
アルコール類は、高級ホテルをはじめレストラン、クラブ、リゾート施設、エンターテインメント施設で訪問者の方々に提供されています。
気候
ドバイの気候は、1日の温度差が激しく、少ない降雨量に特徴づけられる砂漠地帯の典型的なものです。
1月は、年間を通して最も涼しい月であり平均最高気温24℃、平均最低気温14℃です。この月の雨日は平均5、6日です。雨脚は短いが、局地的な雷雨を伴う雨量が記録されます。
2月は、気温が1度上がり、通常25℃となります。最も湿った月でもあり、平均降水量は25ミリで雨日は5日程度です。
3月は、最高気温が28℃まで上昇しますが、冬場の典型的な気候が続きます。この月は大変天候が変わりやすく、平均降水量は21ミリです。
通貨・ショッピング
通貨
通貨単位はディルハム(Dhs・AED)で、1ディルハムは100フィルス。 交換レートは、固定レートで1米ドルが3.67ディルハムです。
銀行
ドバイ市内にある国内外の銀行では、通常の銀行業務全般を取扱っています。両替に関する制限はなく、自由にディルハムに換金することができます。銀行の営業時間は、土曜日から水曜日までは午前8時から午後1時までです。 銀行によっては、午後4時30分から6時30分まで営業しているところもあります。(木曜日は午前8時から正午12時まで)。両替所は午前8時30分から午後1時まで、さらに午後4時30分から午後8時30分まで営業しています。
クレジットカード
アメリカン・エキスプレス、ダイナースクラブ、ビザ、マスターカード等のクレジットカードは、主要ホテルや大型店舗で通常使用できますが、小売店舗によっては、現金払いに限り商品を割安で提供しているところもあります。
ショッピング
訪問者にとってドバイでの最大の魅力の一つは、素晴らしいショッピングです。
輸入税が低いオープンポートであるドバイでは、商品の小売価格も納得のいくものであり、他の主要国際都市にも対抗し得る、多種多様な商品が販売されています。英国系の店舗として有名なところでは、マークス&スペンサー、デベナムズ、ネクスト、リバーアイランド、ハーヴェイニコルス、米国系では、サックス・フィフス・アベニュー、シェイク・ザイード・ロードに面しているセーフェストウェイでは、多種多様なアメリカ産食品を販売しています。スピニーズ・チェーンでは、英国内のスーパーで販売されている商品をはじめ、南アフリカ、日本、韓国系の商品も取り揃えています。値下げ交渉も、ドバイでのショッピングの楽しみの一つと言えます。友好的な価格交渉もここでの生活の一面ですが、今日、店舗によっては固定の価格設定を原則としているところもあります。ドバイ・デューティ・フリーは、世界最高の空港免税店と評されています。
スーク内の店舗ならびにショッピング・モール以外の営業時間は通常、午前10時から午後1時までと午後4時から午後9時、もしくはそれ以降までですが、大規模なショッピングセンターの多くは、終日営業しています。全ての店舗は礼拝のため、金曜日の午前11時30分から午後1時30分まで閉店となります。ただし、ほとんどの店舗が金曜日の夜は営業しています。大型店舗のスーパーマーケットは、午前8時から深夜まで金曜日を含めて毎日営業しています。
主要なスーパーマーケットは、スピニーズ、コイサラムズ、カレーフォーで、ドバイ市内全ての居住区に支店があります。
お奨めのショッピングセンター:
Al Reef Mall
アル・リーフ・モール
Tel: 971 4 224 2240
Beach Centre
ビーチ・センター
Tel: 971 4 344 9045
BurJuman Centre
バルジュマン・センター
Tel: 971 4 393 0222
Deira City Centre
デイラ・シティー・センター
Tel: 971 4 295 1010
Dubai Mall
ドバイ・モール
Tel: 971 4 437 3200
Emirates Towers Shopping Blvd エミレーツタワー・ショッピング
Tel: 971 4 319 8999
Ibn Batuta Mall
イブン・バトゥータ・モール
Tel: 971 4 362 1900
Jumeirah Plaza
ジュメイラ・プラザ
Tel: 971 4 343 7111
Lamcy Plaza
ラムシー・プラザ
Tel: 971 4 398 9999
Magrudy Shopping Centre
マグルディー・ショッピングセンター
Tel: 971 4 343 4192
Mall of the Emirates
モール・オブ・エミレーツ
Tel: 971 4 341 4747
Mazaya Centre
マザヤ・センター
Tel: 971 4 343 8333
Mercato Mall
メルカト・モール
Tel: 971 4 344 4161
Oasis Centre
オアシス・センター
Tel: 971 4 515 4000
Palm Strip
パルム・ストライプ
Tel: 971 4 346 1462
Times Square
タイムズ・スクエアー
Tel: 971 4 341 8020
Town Centre
タウン・センター
Tel: 971 4 344 0111
Wafi Shopping Mall
ワフィ・ショッピング・モール
Tel: 971 4 324 4555
スーク(イスラム教徒社会での市場)
クリーク(入り江)沿いの両側に位置するスーク(市場)は、安価な買い物が魅力的であるだけではなく、観光や写真撮影のスポットとしても興味深いところです。
ゴールド(金)スーク:ゴールドスークを散策なされば、ドバイが「金の都市」と言う評判を得ている所以がお分かり頂けます。金の市場では、300以上もの店舗がひしめいています。イヤリングからネックレスや指輪、腕輪、ペンダント等、ありとあらゆる金の装飾品で溢れています。金の価格は、世界中のほとんどの都市に比較して安価であることは間違いありません。価格交渉は伝統的に行われています。2〜3時間程、余裕をもって散策なさることをお勧めします。訪問するのにベストな時間帯は午後遅くです。店舗は通常、午後10時まで営業しています。最初は価格交渉に戸惑うかもしれませんが、最後にはご自身の望む金額まで価格交渉することを楽しむようになるでしょう。
スパイス(香料)スーク:ゴールドスークに隣接しているスパイススークは、無数のアラブ産香料と香辛料で溢れています。デイラ側の狭い路地は、中近東各地から輸入されているクローブ、カルダモン、シナモン、お香、ドライフルーツ、ナッツ類で溢れています。商品は大きな袋から小分けして販売されています。店舗の店主が訪問者に快く商品を説明してくれます。お土産用または自宅用としてのお買い物には最適な場所です。
スークマディナ・ジュメイラ:ミナ・ア・サラムホテルに隣接したスークです。曲がりくねった路地を通って、バザールの雰囲気を満喫することができます。路地に沿って店舗やギャラリーが並んでいます。路上演奏の音楽が響き渡り、カフェやレストランからの香りが漂っています。スークマディナで特徴的なのは、ユニークなブランドの品揃と、クラフト商品の質の良さです。
75軒の店舗、23のカフェ、バー、レストラン、さらに屋外のプラザ、ナイトクラブ、432席あるマディナ・シアターがあります。
近隣のホテルから車で、または徒歩、水上タクシーでスーク・マディナ・ジュメイラを訪問された方々を、由緒あるアラビアン様式の崇高な景観が出迎えています。
ブルースーク(シャルジャ セントラル マーケット):イスラム様式で建てられている最大のシャルジャ・マーケットです。有名なハレド・ラグーンが、この場所の美しさと壮大さを引き立てます。このスークには600以上の店舗があり、散策するには開放的な雰囲気です。2階フロアーは観光客に人気の骨董品店やレプリカの骨董品店があり、品数豊富なじゅうたん、シルバー装飾品、オマーンやイエメンからのアンティーク・ジュエリー、インド亜大陸の骨董品、レプリカ等が販売されています。1階は、ゴールド装飾品、天然石、香水、織物、化粧品、カメラ、服飾、その他の日常品が販売されています。日々、新しい店舗が開店しています。
スークアル・バハー:スークアル・バハーは、ダウンタウン・ドバイのオールドタウン島にあるアラベスクのショッピング・モールと娯楽施設です。ここには、22件のレストラン・カフェを含む100以上のショップがあり広大なウオ―タフロントの遊歩道を形成しています。スークアル・バハー(船乗りの市場)という名称は、伝統的なスーク建築である自然石を使った通路、アーチ門、照明とバージ湖の島にあるというユニークな"水辺"というロケーションに由来しています。文化的テーマがモール全体に漂っており、ハンドクラフトをはじめ、ファッションウエア、香水、カーペット、家具等にアラビアンの伝統が受け継がれ展示されています。
スークアル・バハーでのお食事は最高です。カジュアルからフルコースまで多様なレストランやカフェが遊歩道沿いにあり、世界一の高さを誇るバージ・カリファを見渡すことができます。スークアル・バハーは現在、オープンしておりドバイの社交の場として食事、ショッピング、娯楽を経験することができます。旅行者にとっては、是非とも一望すべきところです。
テレコミュニケーション
携帯電話はドバイ市内のどこでも購入することができ、ヨーロッパ各地より安価です。価格は基本的なモデルで約350から2,000 UAEディルハムで、ショッピングセンターで購入が可能です。
UAEにおける主要テレコミュニケーション・サービス会社は、Etisalatで本社電話番号は
+ 971 4 222 8111。
インフォメーション案内
様々なガイドブックが発行されています。月刊誌では、「Connector」、「What's On」、「Time Out」( www.timeoutdubai.com )がお勧めです。「Dubai Explorer」も幅広い情報を網羅しています。地元の新聞も役立つ情報源です。
タクシー/レンタカー
タクシー
料金メーターを設置しているタクシー会社も何社かあり、路上で手を上げて乗車することもできます。タクシーの車体には、会社名が明記されています。
料金メーター付きで予約可能なタクシー会社は以下の通りです。
Dubai Taxi Tel: +971 4 208 0808
Metro Taxi Tel: +971 4 267 3222
National Taxi Tel: +971 4 339 0002
安全面を考慮して、会社名を掲示していないタクシーはご利用にならないよう、ご忠告致します。それらは、不法営業のタクシーです。
レンタカー
レンタカーの利用も可能です。レンタカー会社では、訪問者のために短期国内運転免許証を手配してくれます。
レンタカーをご利用の方は、パスポート、写真2枚、有効期限内の国際運転免許証または自国の運転免許証をご用意ください。
主要なレンタカー会社は以下の通りです:
* バジェットレンタカー(Budget Rent A Car)では、DIRCのゲストに割引月額料金を提供しています。UAEドバイおよび中東国での運転は、右側通行です。
アトラクション・観光名所
クリーク(入り江)
街の中心部を二分して流れている自然の深いクリークは、歴史の上でもドバイの生活の中心です。岸に沿って散策すると、ダウ船(アラビア帆船)の荷積みや積下ろしで何世紀にもわたって活気溢れる伝統的な貿易の風景が偲ばれます。
デイラとバール・ドバイを往来する、アブラと呼ばれる小さな水上タクシーからクリークを観賞するのも魅力的な方法です。
バスタキーア
狭い路地に、とりわけ高い風の塔がある古い地区、バスタキーアは古きドバイの風景を思い起こさせます。
アル・ファヒーディ砦のすぐ東には、風の塔と伝統的な中庭がある家が大規模な形で集落をなしています。
シェイク・サイード・アル・マクトゥーム ハウス
1800年代後期の建造物で、修復が施されたこの城は、シンダーガのクリーク河口近く、見晴らしの良い場所に建てられています。中央に位置する中庭の周りを囲んで風の塔や部屋が層を形成している、この地域の伝統的な建築様式の良い見本です。
開館時間:午前8時30分−午後7時30分、但し金曜日午後2時−午後7時30分
入場料: 2UAEディルハム (大人) 1UAEディルハム(子供)
ジュメイラ・モスク
市内には素晴らしいモスクが数多くあります。とりわけジュメイラ・モスクは、最大規模で最も美しいとされるモスクであり、近代イスラム建築を象徴し、ドバイ市内有数の撮影スポットです。
このモスクへの観光は、毎週木曜日、午前中にシェイク・モハメッド・センターに電話で申込みをすることができます。 TEL:+971 4 396 3344
ドバイ博物館
ドバイ博物館があるアル・ファヒーディ砦は、1787年頃造られました。実物のような展示物は、石油時代到来前のドバイの日常生活を生き生きと表しています。またエミレーツで発掘された4千年前の考古学発掘品も展示されています。
開館時間:午前8時30分 − 午後8時30分、但し金曜日午後2時30分 − 午後8時30分
入場料: 3UAEディルハム (大人) 1UAEディルハム(子供)
TEL:+971 4 353 1862
バージナハール
デイラの絵画的な庭に位置するバージナハールは、歴史ある都市を護衛している3つの監視塔の1つです。
ワイルド・ワディー
アラビアの民間伝承のおとぎ話を基に、主人公ユハと航海仲間のシンドバッドをモチーフに造られたこのウォーターパークには、24種類もの最新型の乗物とアトラクションがあり、そのほとんどが内部で連絡しています。ワイルド・ワディーには、北米以外では最高の高さと速さを誇るフリーフォール・スピード・スライド(ウォータースライド)に加え、重力に逆らって地上15メートルまでゲストを運ぶマスター・ブラスターズ・ライドがあります。2008年、ワイルド・ワディー・ウォーター・パークは、IIAAP(インターナショナル・アソシエーション・オブ・アミューズメントパークス・アンド・アトラクション)から「スピリッツ・オブ・エクセレンス賞」を受賞しました。
開館時間:年中無休
入場料:195 UAEディルハム (大人)
165 UAEディルハム(子供:身長110cm以下)
Tel: +971 4 366 5000
http://www.jumeirah.com/Hotels-and-Resorts/Wild-Wadi/
ドバイ・ドルフィナリウム(イルカの水族館)
ドバイ・ドルフィナリウムは、空調設備が整った中東初の室内イルカ水族館です。
家族的な娯楽施設として、高く評価されると共に、教育関連クラスでは環境保護を呼びかけるとともに、イルカ、アザラシ、その他の海の生物に関する教育を提供しています。
チケットと予約については、以下にお問合せください。
Tel:+971 336 9773
http://www.dubaidolphinarium.ae/
スキー・ドバイ
スキー・ドバイには難易度が異なる5つのゲレンデがあり、最長のコースは、最大高低差60メートル以上、最長400メートルの走路です。世界初の室内コースでスキーの技量をお試しください。また、初心者用のスロープでターンの練習をすることもできます。スキーヤー、スノーボーダーの皆さんは、それぞれのレベルに合わせて多様なスロープでお楽しみ頂けます。フリースタイルゾーンでは、スタントの練習もできます。子供から大人まで、3,000平方メートルという世界一巨大なスノーパークを満喫できます。
開館時間:午前9時 − 深夜0時
レンタルロッカー 20 UAEディルハム / キーカードの保証金 10 UAEディルハム(返却時に払戻し)
Tel: +971 4 409 4000
ビッグ・バス・ツアー
ビッグ・バス・ツアーでは、ダブルデッカーバス(2階建て屋根なしバス)で、英語と8外国語の解説付きの市内観光を運営しています。相互に乗り入れている2つのバス路線にある20の停留所で自由に乗り降りができます。このツアーは年間を通じて毎日、レッド・ルート、ブルー・ルート共に30分毎に運行されます。時刻表は変更する場合があるので、ビッグ・バス・ツアーガイドをご参照ください。
バスの停留所はドバイ市内に20箇所あります。詳しくはウェブサイトをご参照ください。市内観光は、全行程で約105分、ビーチー・ツアーは約135分です。途中下車をなさる場合は、時間に余裕を持ってください。
乗車チケットは、インターネット(ディスカウント有り)、乗車時、ワッフィシティー、シティー・センター、バルジュマン・センター、モール・オブ・エミレーツ、タイム・スクエアー、ドバイ・フェスティバル・シティー、スーク・マディナ・ジュメイラ内ビッグバス出発点、ドバイ市内の主要ホテル、または電話にて購入することができます。
バス・ツアー料金
Tel: +971 4 340 7709
http://www.bigbustours.com/eng/dubai/default.aspx
アラビアン・アドベンチャーズ
ツアー、サファリ、アクティビティなど心躍るアラビアン・アドベンチャーズで、ドバイ、UAEを知ろう。
伝統的なダウ船によるクルーズ、又は砂漠での夕食。選ぶのは貴方です。シティーツアー、ワディの探検、サンドボーディング、らくだ乗りなどがあります。
Tel: +971 4 303 4888(ドバイ)
Tel: +971 2 691 1711(アブダビ)
Tel: +971 9 204 4057(フジャイラ)
Fax: +971 4 327 0048
International Department Manager
Martin Talty 携帯: +971 50 655 2686
Email: martin.talty@dubairacingclub.com
International Liaison
Tracy Gill 携帯: +971 50 625 0349
Email: tracy.gill@dubairacingclub.com
Manager - PR Co-ordinator Inquiries
Lisa Jung 携帯: +971 50 316 8653
Email: lisa.jung@dubairacingclub.com
事務所 電話: +971 4 327 0077 / Fax : +971 4 327 0046/7
Registry Office Manager
Hilary Youdale 携帯: +971 50 657 3141
Email: hilary.youdale@emiratesracing.com
Senior Handicapper
Melvin Day 携帯: +971 50 456 0508
Email: melvin.day@emiratesracing.com
ERA Steward
Gerald Bush 携帯: +971 50 553 3965
Email: gerard.bush@emiratesracing.com
ERA Veterinary Steward
Dr. David Sykes 携帯: +971 50 189 1448
Email: david.sykes@emiratesracing.com
Finance Department(会計部)
事務所 電話: +971 4 327 0077 / Fax : +971 4 327 0052
Accounts
Mr. A K Varma +971 4 3168 515
Email: krishnakumar.varma@dubairacingclub.com
事務所 電話: +971 4 336 1717 / Fax : +971 4 336 1508
Stable Manager
Feargal Cooper 携帯:+971 50 457 0578
Email: feargal.cooper@dubairacingclub.com
Stable Co-ordinator
Jim Cornes 携帯:+971 50 624 7603
Email: jim.cornes@dubairacingclub.com
Int. Stable Foreman Salim Hassan Khan 携帯:+971 50 524 0058
Int. Stable Foreman Khurram Saeed Mughal 携帯:+971 50 585 9614
事務所 電話: +971 4 336 3223 / Fax: +971 4 336 3600
Dubai World Cup Quarantine Manager
John Nicholls 携帯:+971 50 553 2691
Email: john.nicholls@dubairacingclub.com
Dubai World Cup Quarantine Foreman Shahzaman 携帯:+971 50 588 7721
DWC Assistant Foreman Hidayat ur Rehman 携帯:+971 50 504 9211
Stable Manager Michael Hegarty 携帯:+971 50 453 8278
Email: michael.hegarty@dubairacingclub.com
DIRC Farrier(DIRC装蹄師) Michael Hunt 携帯: +971 50 450 6921
Flight Coordinator(フライト・コーディネーター)
Martin Brennan 携帯:+971 50 456 2941
Email: martin.brennan@dubairacingclub.com
事務所 電話: +971 4 336 1771 / Fax: +971 4 336 1579
Quarantine Veterinary Officer
Dr. Toy Kettle 携帯:+971 50 459 4348
Email: anthony.kettle@dubairacingclub.com
事務所 電話: +971 4 336 6666 / Fax: +971 4 335 9575
Chief Field Veterinarian
Dr. Dionisio Felix 携帯:+971 50 658 3778
Dubai Equine Hospital Chief Accountant
Mr. Moorthy
Email: pan.moorthy@dubaiequine.ae
General Inquires Shahzaman
Email: info@dubaiequine.ae
Dubai Racing Club Purchase Department
事務所 電話: +971 4 333 1221 / Fax: +971 4 333 1195
Email: purchasedept@dubairacingclub.com
事務所 電話: +971 4 339 3183 / Fax: +971 4 339 3183
Email: hworld@emirates.net.ae
事務所 電話: +971 4 343 7475 / Fax: +971 4 343 8664
Email: emirta@emirates.net.ae
Taxiタクシー
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